おはようございます。
Eternal Operettaの桜音ふうです。
あなたは会社や学校、日常生活で大変だったり、辛いことがあったとき、ちゃんとストレスを発散できているでしょうか?
心の病気にならないためには、自分なりのストレス解消法を持つことが重要です。
今回は、朝から少し重い話ですが、、
私の過去の辛い経験から、今になって思うことをお話しようと思います。
私は現在、会社員として働いています。
入社した頃は、環境の変化に馴染むので精一杯でした。
1人で暮らしも働くことも初めてでだったので、最初はとても不安でした。
チームに迷惑かけないように、1日でも早く役に立てるよう、仕事の内容も覚えるのに必死だったのを覚えてます。
当時は、役に立てなくてクビになったらどうしようと怯えていたほどです。
私の最初の上司は今思うと、以下のように、怒りっぽくて威圧感のある怖い上司でした。
・指示をするだけで、一緒に考えて協力しようとせず、聞いても詳細を説明してくれない
・チーム打ち合わせが全くなく、突然部下に仕事を押し付けて自分はさっさと帰ってしまう
・想定外の結果や原因が突き止められない場合、翌日までになんとかするよう無茶ぶりしてくる
・明らかに本人は手が空いているのに、チームがバタバタしてる時でも一切やろうとしない
・本人が納得いかないと暴言を吐いて怒鳴る
周りからみたら「異常」でも、そのときの私は新人で、そこが初めての職場だったこともあり、それが「普通」なんだと思ってました。
辛くても、「私の成長のために言ってくれているんだ」、「上司は偉いからそういうものなんだ」と思うようにしてました。
当時の私の思考は、麻痺していたと思います。。
次第に私は、毎朝会社に行くときに、「今日また怒られたらやだな…」とか、
その上司に呼ばれるたび「私、何かやらかしたかな…」とか考えるようになりました。
毎日がとても憂鬱で仕方ありませんでした。
私自身のキャパを超える業務量だったこともあります。
ただ、業務量が多くても、チームみんなが協力して仕事をこなしている環境だったら、まだ耐えられたと思います。
仕事自体が辛かったのではなく、理不尽に怒られることに対しての恐怖が1番辛かったのです。
自分では頑張ってはいるけれど、他のチームの同期は弱音を吐かないので、「これくらいで思い詰めるなんて…」、
「みんなやってるんだから…」と、自分の能力が低いから仕方ないと思っていました。
部課長や組合に相談するまでもないことだと当時は思ってました。
今思うと、さっさと相談しちゃえばよかったなと後悔してます。。
そもそも他人と比べる必要もなかったなと思ってます。
各々のキャパや、向き不向きがあるのはもちろん、そのときの環境、運も関係してきます。
人それぞれ個性があり、考え方、感じ方も様々です。
自分は他人とは違くて当たり前だということを意識するべきでした。
そして、家に帰ってから一息つくと、自然と涙が出てくる日も多くなりました。
泣くほどのことでもないのに、その上司にちょっと言われただけで、泣きそうになりました。
怒られているわけではないのに、その上司と目を合わせるだけで、泣きそうになりました。
「会社で泣くなんて社会人としてだめだ」と思ってたので、どうしても会社で泣きそうになった時は、
人気のないところで気持ちを鎮め、なるべく平静に努めました。
次第に感情のスイッチがうまく制御できなくなり、会社でこっそり泣く日も多くなりました。
今となっては、下手に我慢せず、堂々と周りに助けを求めれば良かったと思ってます。
意外と周りは、よほど気にかけてくれている人でなければ、気付いてくれないことが多いです。
朝、会社行く時に「階段から落ちて怪我をすれば、会社に行かなくて済むかなぁ…」という考えを一瞬過ぎったりもしました。
でも、「さすがに痛そうだからやめよう」、「会社のためにそこまでするのも馬鹿馬鹿しい」という思考は失くしていませんでした。
私は特別メンタルが強いわけでも弱いわけでもありません。
当時はとても辛かったのですが、幸い、私は精神的に病んだり、鬱病になったりまではしませんでした。
なぜなら、なるべく自分なりにストレスを解消する方法を知っていたからだと、今は思ってます。
私が実際にやっていたストレス解消法は、以下4つです。
・ひたすら寝る
・思いっ切り泣く
・いつもと違う環境に行き、仕事を忘れる
・好きなことに没頭する
休日は日々の身体の疲れや、寝不足解消のため、ひたすら寝ていました。当時は、たくさん眠ることが1番の幸せでした。
また、部屋で1人のときは、我慢することなく泣きました。思いのほかスッキリしたのを覚えてます。
寝ることと、泣くことは最大のストレス解消法だと言われているくらい重要だそうです。
そして、どんなに疲れていても、無性に実家に帰りたくなるときもありました。
心の疲れをとるために、休日のわずかな時間でも家族に会って、一緒に出掛けたりして、仕事を忘れるようにしてました。
また、好きなことにも没頭していました。
アニメを観たり、音楽を聴いたり、カラオケに行ったりしてストレスを発散してました。
その時だけは、辛いのを忘れることができました。
自分なりのストレス解消法を知っていると、心の負荷を和らげることができます。
ちなみに、メンタルが弱い方は筋トレするのが良いそうですよ。
筋トレは、体だけではなく、精神力も強化され、心身ともに健康になれると論文で証明されていたりします。
もしあなたがうまくストレスを解消できていないのであれば、上記で紹介したことをぜひ試して見て下さいね。
もちろん、あくまで私の場合の一例ですので、あなたにとっての最善であるとは限りません。
他人に迷惑をかけない範囲で行うのはもちろん、自分なりのストレス解消法を見つけて、ぜひ実践していって下さいね。
ただ、そこまでストレスを溜め込む以前に、あなたに伝えたいことがあります。
もし過去の私のように現状が辛いのであれば、心を壊すまで頑張る必要はないということです。
辛かったら誰かに相談したり、逃げましょう。環境を変えるだけで、案外解決することも多いです。私も逃げたら楽になりました。
今はチームが変わり、ブラックな上司からは解放されたので、毎日辛いということはなくなりました。
長々と、最後までお読み頂きありがとうございました。
少しでもあなたの心が軽くなることを祈ってます。
今日も一日頑張りましょう!