学生時代に出会った物語音楽という夢の世界

おはようございます、Eternal OperettaのYUです。

学生時代、勉強に追われていた時期がありました。

毎日大学に行って、授業や研究に追われていて、なかなか心が休まらない毎日です。

でもそんな時に、夢の世界に出会ったんです。

それが、Sound Horizonというアーティストとの出会いでした。

でもこの出会いこそ、今僕たちEternal Operettaがやっている物語音楽の原点になったんです。

普通の音楽って、音楽に、その人の想いとなる歌詞がのるじゃないですか。

でもこのSound Horizonの曲は、小説みたいな物語と音楽を融合させていて、

ファンタジーを感じさせる曲調の中に、歌詞やセリフで物語を表現していました。

曲の中でいろんな登場人物が出てきて、曲の中で戦っていたり、恋人同士で空を見ていたり、人形と復讐をしたり、街が襲われて逃げていたり。

僕にとってはかなり衝撃的な音楽でした。

それと同時に、すごく面白いし、素晴らしい曲でしたし、本当に音楽を聴いて、物語の世界に浸れる、そんな音楽でした。

さらに、音楽の中に隠されたキャラクターの設定とか、ストーリーを紐解いていくのも魅力的でした。

そういう出会いがあって衝撃を受けて、僕も物語音楽を創りたいって思ったんです。

それで結成したのが、この童話系物語音楽ユニット・Eternal Operettaだったんです。

でも、当時の僕は楽器はできましたが、作曲に関しては素人だったんですね。

コード進行がおかしいとか、AメロとBメロのつなぎ方がおかしいとか、最初はいろいろ言われました。

でもそんな中でも作曲の勉強を重ねて、今創っているように、Eternal Operettaで物語音楽を創れるようになりました。

そして出来上がったのが、童話「マッチ売りの少女」をモチーフにした、「小さな灯に恋した少女」という曲なんです。

1作目にして、悲しげなメロディーと死んでしまう少女に感動してしまう、最高の1曲です。

この曲はもう少し先の日にプレゼントしますが、お楽しみはもう少し先に。

まず明日は、「赤ずきん」をモチーフにした曲をプレゼントします。

赤ずきんが森をルンルン歩いていく様子や、赤ずきんの性格、オオカミの悪だくみなどを歌いました。

赤ずきんの世界を明日、音楽でお聴かせしましょう。

というわけで、今日も1日頑張って行きましょう!