こんにちは、物語音楽ユニット・Eternal OperettaのYUです。
このブログの更新は、半年ぶりになってしまいました。
さて、2021年4月25日(日)に、同人音楽即売会(M3)が開催されます。
M3って何かと言いますと、年に2回の同人音楽のお祭りで、いろんな同人音楽作家さんがそれぞれのブースで、自分で創ったCDを販売するイベントです。
ちなみに、Web上でも同時開催されて、会場まで来れない方でも、CDを手に入れることができるんです。
このイベントについて詳しくは、公式HP(https://www.m3net.jp/)を参照してくださいね。
それで、このイベントに出展するサークルさんで、今回も物語音楽とかファンタジー系のサークルさんも多数いらっしゃいます。
ここでは、Eternal Operettaの独断で、物語音楽・ファンタジー系の音楽をされている9サークルを、紹介していこうと思います。
どれもおすすめのサークルさんとなっていますので、M3でCDを買おうと思っている方は、ぜひ参考にしてくださいね。
少し長いですが、物語音楽とか、ファンタジー系が好きな方にとっては、必見の内容となっております。
それでは、始めて行きますね。
目次
1.蝶々結びさん
さあ、トップバッターを飾るのは、nanamiさんのサークル、蝶々結びさんです。
今回の新譜は、「Bouquet-七色のコンチェルト-」です。
幻想音楽といえばこの方の名前が挙がってくるほどの人気です。
いつもはこちらの方はボカロの作品が目立つのですが、今回の新譜はなんと、全20曲、総勢22名のボーカリストが参加されている作品です。
nanamiさんの過去曲なども含めて、nanamiさんの作品を、ボーカリストの方が歌われています。
いつもボカロの作品も素晴らしいのですが、今回の作品はより情に訴えかけるような作品です。
あと何といってもお伝えしたいのは、メロディーの良さですよね。
幻想的な雰囲気の曲を楽しみたい方は、絶対手に入れましょう。
サークル名:蝶々結び
スペース番号:第一展示場 N-03 / 黒-076(web)
頒布価格:2000円
特設サイト:https://nanami615.wixsite.com/773p
Twitter:https://twitter.com/na_na_mi_p
2.SugarTeaTimeさん
さぁ、どんどんいきますよー。
次は、SugarTeaTimeさん、今回の新譜は、「星角トリップ」です。
こちらのサークルさんは、「紅茶に合う音楽を」というコンセプトで活動されているのですが、今回の新譜も優雅な気分になれそうな感じです。
ちなみにEternal Operettaの桜音ふうも、大絶賛のサークルさんです。
ファンタジーなメロディーも特徴的で、本当に外国に行ったかのような感じですね。
ボーカルは紗輪さんですが、ラジオでも受けそうな、とても良い声をされています。
どうやら、先着にCDを買われた方限定で、ボーナストラックが1曲付くという面白い企画もあります。
気になった方は、すぐに買いに行きましょう。
サークル名:SugarTeaTime
スペース番号:第一展示場 C-18 茶-092(Web)
頒布価格:1000円
特設サイト:こちら
Twitter:https://twitter.com/Sawa_harmo
3.らずりP×kotoaさん
続いて紹介させていただくサークルさんは、らずりさんとkotoaさんのコラボです。
サークル名は、らずりさんのサークル名、Lazwardさんですね。
今回の新譜は、「LK World」です。
Lazwardさんは前回も紹介させていただいたのですが、今回の作品も、その素晴らしさは健在です。
お2人で分担されて、一つの曲を2人で作編曲されているようですが、どんな感じで創られているか、僕も作曲をするので気になるところです。
先ほどのnanamiさんと同じで、民族調で、幻想的な雰囲気が特徴の曲です。
ちなみにこちらのサークルは、僕も一押しのサークルで、今回の作品だけでなく、他の作品も大変おすすめとなっています。
サークル名:Lazward
スペース番号:第二展示場 サ-33 / 紫-038(Web)
頒布価格:1000円
特設サイト:http://elazuri.sakura.ne.jp/info/lk_world/
Twitter:https://twitter.com/elazuri
4.泉の庭ちゃんぷるーさん
お次は、ゆうづきまりさんのサークル、「泉の庭ちゃんぷるー」さんです。
新譜名は、「救済(Erlösung)」で、ドイツ語っぽいですね。
こちらはダークファンタジー系で、今回紹介する中でも唯一、シンフォニックロック系と、ちょっと激しい感じになっています。
ゆうづきまりさんの声は特徴的で、この曲と非常にマッチしていて、まるで教会でシスターの歌声を聴いているような感じになります。
マイナーキーの曲、ファンタジー系が好きな方にはお勧めで、こちらのサークルさんは、いろんな国の歴史を感じさせる作品が多いです。
ちなみに裏話なんですけど、3年前、僕のサークル「Eternal Operetta」でボーカルを募集した時、立候補してくださった方の一人がこちらの「ゆうづきまり」さんでした。
結局うちのボーカルは桜音ふうに決まりましたが、それ以降、ゆうづきまりさんとは仲良くさせていただいております。
サークル名:泉の庭ちゃんぷるー
スペース番号:第一展示場 A-06 / 黒-092(Web)
頒布価格:500円
HP:https://www.yuuduki-mari.tokyo/
Twitter:https://twitter.com/izuniwa001
5.RoyReineさん
次は、RoyReineさんです。
こちらのサークルさんは、今回新譜を出されるわけではないのですが、ファンタジー系の作品もけっこう作られているので、紹介させていただきます。
作品名は、「scéalta」、シュキアルタと読むそうです。
作品の中で、物語性もしっかりと意識されていて、曲を聴いた感じ、おそらく過去の時代の戦争のことが、今神話となって受け継がれている。
そういう物語が、この一つのアルバムを通して伝わってきます。
物語性は歌詞だけでなく、曲調にも表れていて、物語音楽好きにはぜひ聴いてほしい作品です。
RoyReineさんは、普段からTwitterでもよくRTしていただいたりと、個人的に非常にお世話になっているサークルさんです。
サークル名:RoyReine
スペース番号:黒-33(Webのみ)
頒布価格:900円
Twitter:https://twitter.com/roy_reine
6.At the Garret × 欠陥オルゴールさん
さあ、いろんなサークルさんが出てきましたが、ここから後半です。
新譜名は、「劇場の化物」です。
At the Garretさんの作品はいくつか持っているのですが、今回もあとぎゃれ路線で攻めてこられた感じです。
今回は、欠陥オルゴールさんとのコラボ作品ですね。
前回のM3で出されていたのが、「Invitations to Black Theater」ですが、その続編です。
絵とタイトルを見れば、その続編だというのがすぐに分かりますね。
曲調はというと、ダークファンタジーで、ボーカルの響きも、エフェクトのかけ方が特徴で、本当に劇場を想像させます。
ちなみに前作の「Invitations to Black Theater」は、僕の中で前回のM3で買ったすべての作品の中で、一番好みの曲でした。
今回も素晴らしい作品で、物語音楽好きなら欠かせない作品です。
サークル名:At the Garret × 欠陥オルゴール
スペース番号:第一展示場 B-26 / 茶-108(Web)
頒布価格:1500円
特設サイト:http://atthegarret.web.fc2.com/gekijo.html
Twitter:https://twitter.com/at_garret
7.el ma Riuさん
el ma Riuさんは前回でも紹介させていただきましたが、今回は2作品出されるようです。
そのうちの一つ、『リュート弾きのルークと星を謳うエイダ』です。
ストーリーとしては、「因習に縛られし村で巡り会った、とある惑星の少年と少女の物語」ということです(公式より)。
さて、歌詞を見れてないので詳しいことは分かりませんが、公式を見る限り、少年が捕らわれの身の少女を助けようと、星をテーマにいろんな出来事が起こる物語のようですね(違ってたらすいません)。
今回el ma Riuさんの創られる曲調は、まさに星をイメージするような感じですね。
今回の物語はどんなストーリーになっているかもそうですし、曲も多重コーラスですごく幻想的で、とても楽しみです。
CDには小説のDLカードも付いてくるようです(小説は秋に発行されるようです)。
el ma Riuさんのファンの方はもちろん、CDをまだ買ったことがない方も、ぜひ手に取ってみてはどうでしょうか。
ちなみに、el ma Riuさんのもう一つの新譜は、「Salve Carpe Diem~ようこそ!死にたがりの街へ~」という作品で、こちらもチェックしてみてください。
サークル名:el ma Riu
スペース番号:第一展示場 N-02 / 黒-066(Web)
頒布価格:1500円(BOOTH1600円~、その他通販2200円~)
特設サイト:http://el-ma-riu.com/lute/
Twitter:https://twitter.com/el_ma_riu
8.autumn baguetteさん
さて、お次は山谷ねちこさんの作品、新譜名は、「Lightmare lily」です。
夜を、月をイメージして作られた作品のようですが、おとぎの国に来たような感じのメロディーがたまりません。
ファンタジーの要素がバツグンで、ストリングス系やオルゴールのような音色も、雰囲気を引き立てています。
夜のストーリーの歌詞も気になるところですが、それはCDを購入してからのお楽しみですね。
歌声もかわいい系で、曲調もかわいめなので、かわいい曲が好きな方は、手に取ってみてはどうでしょうか。
ちなみにこちらのサークルさんは、今回Eternal Operettaの桜音ふうの推しで、紹介させていただく形になりました。
サークル名:autumn baguette
スペース番号:黒-26(Webのみ)
頒布価格:500円
Twitter:https://twitter.com/autumn_baguette
番外編:桜仔猫*さん
今回の新譜はファンタジー系ではないとのことですが、今までファンタジー系ポップを作られていたので、番外編という形で紹介させていただきます。
桜仔猫さんの、新譜名は「メモリーズ・ブルー」です。
新しいスタートを切れるような、アップテンポのPOPSから、ゆっくりでロマンチックな曲まで。
小鳥遊めぐみさんのかわいらしい歌声を聴くことができます。
桜仔猫さんの作品は、これまでも元気が出てくるような作品がありましたが、今回もそれが期待できそうですね。
POPSにも興味がある方は必聴の作品です。
サークル名:桜仔猫*
スペース番号:第二展示場 う-10 / 茶-065(Web)
頒布価格:1000円(リアルイベント価格)
特設サイト:http://megmiu.ciao.jp/memories/
Twitter:https://twitter.com/megmiu_aria
番外編:Eternal Operetta(ブログ主)
最後になんですけど、僕のやってるサークル、Eternal Operettaについても書かせていただきますね。
今回うちのサークルでは新譜は出さないんですけど、童話をモチーフにした物語音楽のCD、「Eternal Princess」を頒布します。
物語音楽っていろいろあると思うのですが、当サークルでは、シンデレラやマッチ売りの少女など、童話を題材にしています。
ピアノの音が目立つのと、メロディーの良さに力を入れていて、クラシカルできれいめな曲調。
童話の歌詞が童話のストーリーになっていて、曲調もそのストーリーに合わせてガラッと変化します。
童話好きな方や物語音楽が好きな方は、ぜひ手に取ってみてくださいね。
なお、Eternal OperettaはCDでの頒布はイベント限定で、普段はDL販売のみになります。
サークル名:Eternal Operetta
スペース番号:黒-05(Webのみ)
頒布価格:1200円
HP:https://eternal-operetta.amebaownd.com/
Twitter:https://twitter.com/fu_3726
さいごに
2021年春M3で、物語音楽・ファンタジー系でおすすめのサークルを10紹介させていただきました。
他のサークルさんを色々見てて思ったのは、一人で全部やってるってサークルはほとんどなくて、色んな人が絡んでいたり、色んな人に外注したりしてるんだなってことです。
Eternal Operettaは、僕と桜音ふうの2人で全部やっていますが、この先どこまでやれるかは分かりません。
あと、今回紹介したサークルさんは、ほとんどみんな女性のサークルでしたね。
作品の制作に関わっている方もほとんど女性で、やっぱり物語音楽やファンタジー系って、女性に人気なんだなって改めて思いました。
いろんな作品を聴いてて思ったのは、当たり前ですが人によって作風が全然違って、ここまで色が違うんだってことでした。
曲調やストーリー、歌い方、音作り、イラストなど、全然違いますよね。
どの作品もおすすめとなっていますので、気になった作品は、ぜひお手に取ってみてくださいね。
というわけで、Eternal Operettaがお送りさせていただきました、最後までお読みいただきありがとうございました。
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