こんにちは、物語音楽ユニットのEternal Operettaです。
今回のテーマは、
「本当に辛い!大学の研究室に行きたくない場合の5つの対処方法」
についてです。
僕は大学の時は大丈夫だったのですが、大学院の研究室では、とんでもないことが起こってしまいました。
ちなみにその経験については、
「もう思い出したくない!大学院での人生最大のつらい経験談」でお話しています。
ここにも話している通り、研究室には辛い思いでしかありません。
理系だと大学4年生から研究室に配属されますが、人によっては本当に悪夢でしかありません。
ここでは、研究室に行きたくないけど、せめて大学は卒業したいという人のために、4つの対処方法をお話しています。
目次
研究室に行きたくない原因
まずは、研究室に行きたくない原因からです。
それは、
・教授がハズレ
・研究が思うように進まない
・研究室の人間関係が悪い
・拘束時間が長いし、就活の融通が利かない
こういったことがあります。
順に見ていきましょう。
教授がハズレ
まず、教授がハズレの場合です。
研究室に配属されると、教授は本当に当たり外れが大きいです。
学生の研究の手柄を取ったり、学生の人格を否定するようなことを言ってきたり、とんでもない奴がいます。
「お前は研究に向いていない」「進歩がなさすぎる」「こんなことも分からないのか」
嫌なことを言われて嬉しい人はいませんよね。
教授がこういうタイプなら、それだけで研究室に行きたくなくなります。
研究が思うように進まない
研究室では、これも本当にきついです。
周りの学生は研究が進んでいるのに、自分は何をやっても同じところで足踏みして、進まない。
そして劣等感を抱えてしまい、また研究室に行くのが嫌になる。
こうして、どんどん悪循環になってしまいます。
研究室の人間関係が悪い
研究室は、言ってみれば一つのコミュニティですよね。
ですが、同期の人や先輩と相性が合わなければ、研究室に居づらいものです。
このように、学生同士の人間関係でも悩みを抱えてしまいます。
拘束時間が長いし、就活の融通が利かない
研究室は、ゆるいところもあれば、厳しいところもあり、その差は本当に大きいです。
厳しいところは、バイトもできないですし、週6日、朝から夜遅くまで研究室に拘束されます。
しかも、就活で研究室に行けないってなった場合、教授から白い目で見られるところもあります。
こんな状況では、研究室なんて行きたくないのも当然です。
大学の研究室に行きたくない場合の5つの対処方法
大学の研究室に行きたくないけど、なんとか卒業はしたい。
そういう場合は、この5つの対処方法を使ってください。
それは、
・信頼できる先輩に相談する
・プライドを捨てて助けを求める
・研究室の人間関係は1年間だけだと割り切る
・研究テーマを変えてもらう
・カウンセラーに相談する
この5つの方法、考え方があります。
順に見ていきましょう。
1.先輩に相談する
まず、一番最初に考えたいのは、信頼できる先輩に相談するということです。
あなたの研究室には、悩みをしっかり聞いてくれるような先輩はいますでしょうか。
もしいるなら、その先輩を頼るのがとても有効です。
というのも、研究室の先輩は、あなたより1年以上も前からその研究室の事情などを知っています。
とすれば、研究室生活を乗り越えていくためのアドバイスをしてくれる可能性は高いです。
さらに、同じ研究室の先輩に悩みを聞いてもらうだけでも心が楽になります。
根本的な解決にはならないかもしれませんが、研究室生活を乗り越える大きな助けにはなるでしょう。
2.プライドを捨てて助けを求める
大学の研究室では、学生は一人で問題を抱え込んでしまう場合が多いです。
その理由には、
「助けを求めるのは悪い」
といった考えから、
「周りにバカだと思われたくない」
「これくらいは一人でできるようにしなきゃ」
といったものがあります。
一人で問題を解決できればいいのですが、研究室では必ずしも解決できるとは限りません。
そういう場合は助けを求められればいいのですが、余計なプライドが邪魔してしまいます。
でもこういう場合は、一つ有効な考え方があって、
「自分は今の時点ではレベルが低いから、助けを求めよう。でも、卒業までには思いっきり成長するぞ。」
って考えることです。
自分は今の時点ではレベルが低いって思っていれば、分からないことを聞いてバカだと思われることが怖くなくなります。
はっきり言って、今はバカでもいいんです。卒業までに成長すれば。
プライドを捨てれば、教授や先輩、同期など周りに助けを求められるようになります。
そうすると、結果的に研究が進む可能性は大いにありますよ。
3.研究室の人間関係は1年間だけだと割り切る
研究室の人間関係が辛い場合は、思い切って割り切るしかないです。
研究室の人とはなるべく関わり合わないようにするとか、研究室旅行は可能ならば参加しないとかです。
それでも、卒論を書いて、卒研発表をすれば、大学を卒業は出来ます。
中には、あなたのことを批判してくる人がいるかもしれませんね。
ですが、あなたのことを批判してくる人は、今後必ず出てきます。
そこで、批判する人をスルーするスキルを身につけるのがお勧めです。
それに関しては、
「意地の悪い人の終わっている特徴と対処法、あなたを癒す3つの言葉」も見てみてください。
4.研究テーマを変えてもらう
研究室に行きたくないのが研究テーマが難しいという場合、先生にお願いして研究テーマを変えてもらう方法があります。
これに関して、変えてもらえるかは最後は先生次第になってしまいますが、一つの手段としてあります。
ただ普通は、はいそうですかとすぐに研究テーマは変えてもらえません。
先生としても、その研究テーマを続けてもらいたいというのが普通だからです。
でも、今の研究テーマがなぜ嫌なのかということや、このままだと研究に手が付けられず、退学も検討している、
など強烈なことを言えば、先生も対応してくれる可能性はあります。
実際僕も、大学院の時に一度研究テーマを変えてもらったことがありました。
5.カウンセラーに相談する
大学には、大学での悩みを聞いてくれるカウンセラーがいます。
そしてもちろん、研究室の悩みも聞いてくれます。
カウンセラーを利用することで、心が軽くなったり、今後の対策など見えてくる場合があります。
詳しくは、大学の保健室で聞いてみると良いです。
ちなみに、カウンセラーに話したことは全て第三者に漏れることはなく、カウンセラーを利用したということも隠されます。
ちなみに、研究室に配属されている人はけっこう利用しているようです。
今の研究室に行きたくないなら、絶対にそこの大学院に行っちゃダメ
あともう一つ、大学院に進学するつもりの人に伝えたいのですが、
今の研究室が嫌なら、大学院に進学する時は他の研究室に移るか、他大学に出たほうが絶対良いです。
もしも研究室を移れなく、他大学の大学院にも行けないなら、大学の4年で就職することも考えたほうがいいです。
今の嫌な研究室で大学院に行ったら、絶対に後悔します。
まとめ
大学の研究室に行きたくない場合の対処方法をお話してきました。
研究室の問題ってかなり大きいですが、この対処方法を使うことで痛みは軽減されます。
あとは、研究室は1年間だと割り切って、なんとか乗り越えていきましょう。
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