単位の取れる大学の授業のノートの取り方(他に誰も教えてくれません)

大学の授業のノートの取り方

んにちは、物語音楽ユニットのEternal Operettaです。

今回のテーマは、

「単位の取れる大学の授業のノートの取り方(誰も教えてくれません)」

についてです。

高校までの授業では、先生は見やすい板書をしてくれる場合が多いです。

そのため、黒板に書いてあることをそのままノートに取れば、後日ノートを見て勉強できます。

ところが大学では、授業中に板書されたことをそのままノートに書いても、後日なかなか勉強できない場合があります。

また、勉強できたとしても、もっと良いノートの取り方があります。

ここでは、テスト前にしっかり勉強できるような、大学の授業のノートの取り方についてお話しています。

 

大学の授業の板書のタイプ

まず、大学の授業では、先生によっていくつか板書のタイプがあります。

それは、

・普通に板書をしてくれるタイプの授業

・スクリーンを使った授業

・ほぼ板書を使わずに口頭で話す授業

主にこの3つに分かれます。

そして、この3つのタイプそれぞれについて、ノートの取り方があります。

順に見ていきましょう。

 

普通に板書をしてくれるタイプの授業

まず、一番ノートを取りやすいのは、もちろん普通に板書をしてくれる先生の授業です。

大学では専門的な難しい授業もたくさんあり、先生の話を聞きながら板書の内容をノートを取ると、それだけでも理解が深まります。

大学では特に、数学関係の授業でこのパターンがあります。

ですが、僕の場合は一つ先を目指したいです。

このタイプの授業のノートの取り方は、板書の内容に補足をつけることです。

板書をしっかりしてくれる先生はたしかにありがたいのですが、「板書をしっかりしてくれる=板書が多い」とも言えます。

なので、授業中に先生の話を大して聞かず、板書だけして満足してしまう場合が出てくるんですよね。

なので後でノートを見ても、「ここに書いてあることは何を言っているんだろう?」となってしまいます。

そこで、先生の話をしっかり聞いて、ノートに補足をたくさんつけることを重視します。

例えば、板書の内容をそのままノートに書いただけでは、

・用語の意味

・その内容に対しての具体例

・なぜそのように数式が解かれていくか

などは、分かりません。

ところが、先生は板書せずとも、口頭でこれらのことを言っている場合が多いんですよね。

なので、そういった補足を、板書と共にノートにメモしていきましょう。

補足内容をメモするときは、その言葉の下に線をひいて用語の意味などのメモを書いたりします。

その場所が埋まっていれば、空きスペースに元の用語と共にメモをするなどします。

そしてこういったメモが、意外と後で勉強するときに役に立ちますし、理解も深まりますよ。

 

スクリーンを使った授業

2パターン目は、スクリーンを使った授業です。

パワーポイントなどの資料をスクリーンに映し出して、それを元に授業していくものです。

これは板書してくれる場合に比べると、やっかいなものがあります。

というのも、この授業では先生は板書をしないので、授業のスピードが速く、スクリーンがどんどん先に進んでしまう場合があるからです。

先生がスクリーンの資料を配ってくれていればいいのですが、配ってくれない先生もいます。

では資料を配ってくれない場合のノートの取り方ですが、まずスクリーンの内容が、教科書に載っていない場合。

これは、スクリーンに書いてあることをノートに取ればいいかと普通は考えがちです。

ただ、早く書かないと間に合わないのと、早く書けば先生の話が耳に入ってきません。

そこで、スクリーンに書いてある内容を元に、先生の話をノートにメモします。

スクリーンに書いてある内容は、重要度の高い内容である確率が高いです。

なので、先生はその部分について口頭で説明してくるのですが、その説明について、ノートにメモを取ります。

そして、スクリーンの内容は、必要な部分だけをノートに取ります。

もし図が無いと理解できないような内容なら、大ざっぱでいいので、図もノートに書きます。

ということで、ノートには、スクリーンの内容の一部と、先生の説明のメモを取ります。

先生の説明のメモを取るポイントは、

・用語の意味

・出てきた内容の具体例

・出てきた内容の説明

これらのことをメモしていきましょう。

例えばですが、実際に僕が大学の心理学の授業で取ったノートでは、

「学習=経験によって私たちの行動が変化すること。つまり何らかの学習が変化させた」

などといったメモを取っていました。

これは、先生の話していた内容をメモしたものですね。

あと、スクリーンに書いてある内容は、全てをノートに取るのが正解とは限らないと覚えておきましょう。

またスクリーンの資料を配ってくれる場合は、先生の説明のメモを取るだけで良いので、ノートを取るのはかなり楽です。

 

ほぼ板書を使わずに口頭で話す授業

一番大変なのは、板書をほとんどせずに口頭だけの授業です。

教科書や資料があればまだマシなのですが、それすらない場合はいかにノートを取れるかが重要になります。

このタイプの授業の場合は、はっきり言ってです。

僕は理工学部でしたが、一般教養の文系の科目(憲法など)にこの授業がありました。

なので、文系の人はこのタイプの授業もあるのではないでしょうか。

このタイプの授業のノートの取り方は、先生の話をひたすら聞いて、重要なところをノートにメモしていくしかありません。

どういったことをノートに取るかは、先ほどのスクリーンを使った授業のところを見てみてください。

ちなみに、この授業を受けるのは少し大変ですが、ちゃんと授業を聞いてノートを取ると、

ものすごく内容を理解していることに気づきます。

なので、デメリットだけではないんですよね。

あとは、過去問があれば単位は取れるでしょう。

また、大学のテスト対策については、

「大学のテスト対策はいつからやる?効率よく単位を取るには」も参考にしてください。

 

まとめ

大学の授業のノートの取り方についてお話してきました。

大学の授業は、板書をノートに取るだけでなく、口頭で先生が言ったことをメモするとかなり良いです。

そのノートは、試験対策においても役に立ってくれるはずです。

なお、大学の勉強は意味あるかということについては、

「大学で勉強しても意味はある?社会に出たら実際どうなのか?」も見てみてください。

また、大学の勉強が大変なら、

「大学の難しい勉強についていけなかった過去の経験談と実際の克服方法」も参考になるはずです。

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というわけで、物語音楽ユニットのEternal Operettaのブログでした!

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