大学でサークルを作るには?サークルを作った実体験から徹底解説

大学でサークルを作る方法

んにちは、物語音楽ユニットのEternal Operettaです。

今回も記事を見ていただきありがとうございます。

今回のテーマは、

「大学でサークルを作るには?サークルを作った実体験から徹底解説」

についてです。

大学で入りたいようなサークルが無かったり、入っていたサークルの雰囲気が合わなくて辞めてしまった場合、

サークルを作ることは超お勧めです。

といっても、大学でサークルを作るのはハードルが高いと感じる人もいるかもしれませんね。

たしかに少し大変ですが、そういう場合は少人数のサークルを作ればいいので、そこまで大変ではないです。

ちなみに僕は、実際に大学時代に軽音楽のサークルを作って、社会人になった今も15人くらいで続けています。

ここでは、大学でサークルを作る方法と、メンバーの集め方や運用の仕方など、サークルを作るための方法をお話しています。

なお、今所属しているつまらないサークルを辞めたい人は、

「サークルを辞めたいと思ったなら、この辞め方で辞めてしまおう」も見てみてください。

 

大学でサークルを作る手順

大学でサークルを作るには、

・サークルの目的を決める

・活動内容を決める

・メンバーを集める

・実際に活動していく

この順番でやれば大丈夫です。

サークルを作るのは、実はそこまで大変ではないです。

順に解説していきますね。

 

1.サークルの目的を決める

まず最初に、サークルの目的を決めます。

ここがブレブレになってしまうと、サークルは絶対にグダグダになってしまいますので、しっかり決めましょう。

例えば僕が作ったサークルでは、

・忙しいながらも音楽を楽しむために、1年に1回ライブハウスでライブをやる

・普段知り合えないような人と音楽を楽しみ、交流を深める

などといった目的を立てていました。

この理念に共感する人が集まってきますので、これはけっこう大事なところです。

例えばこの目的がないと、

ライブをしたい人とライブをしたくない人がごちゃ混ぜになったり。

1年に1回のライブで良い人と2ヵ月に1回ライブをやりたい人がごちゃ混ぜになったり。

メンバーと交流を深めたい人と音楽さえできればいい人がごちゃ混ぜになったり。

といったことが起こります。

そして、サークルがグダグダになり、自然消滅になってしまいます。

なので、まずは目的を決めることが大事ですね。

すでに知り合いに声をかけているなら、そのメンバーで話し合うと良いです。

 

2.活動内容を決める

サークルの目的が決まったら、活動内容を決めます。

週に何回or月に何回、何曜日の何時から何時まで。

活動の後飲み会はどうするか、といった具合です。

あと、場所はどこでやるかも重要です。

例えばテニスサークルを作りたいなら、どこのテニスコートを借りて活動するか、などです。

バスケサークルを作りたいなら、どこの体育館を借りるか。

そういったことを決めます。

ちなみに、テニスコートや体育館は、1時間4000円とかで、意外と安く借りれます。

体育館は、地元の市、区ならお得に借りれる場合が多いですね。

活動する場所は、検索すれば出てきますし、申込み方法なども書いてあります。

それから、サークル活動にかかるお金は絶対に決めておきます。

例えば、体育館で活動するようなサークルを作るなら、活動費は体育館のレンタル代を参加した人数で割りますとか、

年間のサークル費はいくらです、とかです。

でも、年間のサークル費はなくても大丈夫です、参加した人が参加した分だけ払うというスタイルが一番平等で無難です。

なお、お金に関しては本当にトラブルの原因になるので、ここはしっかりしておいたほうがいいです。

ゆくゆくは大会に出るかや発表の場を設けるか、合宿はやるかなども決めておきます。

僕の場合は、軽音楽のサークルだったので、サークル内でバンドを振り分けて、それぞれで練習でした。

そして、どこのライブハウスを使うかや、ライブ費用はお知らせしていました。

 

3.メンバーを集める

サークルの目的、活動内容を決めたら、いよいよメンバーを募集します。

サークルメンバーの募集の仕方ですが、基本的には友達にどんどん声をかけます。

これは大学内のサークルにするかインカレサークルにするかによっても違ってきます。

その大学内だけのサークルにするなら、学科内の友達や知り合いに声をかけていきます。

忙しい人や興味のない人はなかなか入ってくれませんが、ちょっとでも興味がある人や時間がある人なら、この誘いに乗ります。

ちなみに、スポーツ系のサークルを作りたいなら、どちらかというとメンバーが集まりやすいです。

というのも、みんなでスポーツをしたいという人は多く、声かけられればやろうかなと思うからです。

逆に美術のサークルや、音楽のサークルだと、絵を描いたり音楽をやるのが好きな人じゃないと入ってくれないので、

こういうサークルの場合はメンバー集めは大変です。

また、友達に声をかけると、友達が友達を呼んでさらに大きくなるということも起こります。

実際に僕の運営している音楽のサークルも、1 / 3くらいは知り合いの知り合いだった人ですね。

インカレサークルにするなら、メンバーはかなり集めやすくなります。

というのも、大学の友達に加え、高校までのクラスの友達や、高校までの部活の友達、予備校時代の友達、バイト先の友達・・・

と、本当にいろんなところから友達を引っ張って来れるからです。

連絡先さえ知っていれば、ほぼ疎遠になってしまっている友達でも連れて来れます。

僕も運営している音楽サークルは、本当にいろんなところから引っ張ってきました。

しかも、このやり方だと属性が近い友達ばかりなので、集まった人同士も仲良くなりやすいですね。

なので、サークルのメンバーは、友達に声をかけまくると良いです。

あとは、何人くらいの規模のサークルにしたいかも決めておくと良いです。

5人~15人くらいまでのメンバーでよければ、この方法を使って、友達を紹介もしてもらえば、サークルは十分作れます。

ちなみに、最初はサークルメンバーが4人とかでも、活動を始められます。

ただし、たくさんのメンバー、例えば30人とか集めたい場合。

この場合は、大学内に貼り紙をしたり、Twitterで募集したり、ネット上の掲示板を利用することになります。

人数が増えればサークルでできることは多くなりますが、その分運営も大変になり、変な人もサークルに入ってきたりします。

なので、最初は少人数のサークルを作ることをお勧めします。

少人数でも、十分楽しいサークルを作ることは可能ですね。

実際に僕のサークルも今はメンバーは15人くらいですし。

 

4.実際に活動していく

メンバーが集まり始めたら、いよいよ活動を開始していきます。

連絡手段は、ラインのグループチャットなどを利用すると良いです。

基本的には、

①「この日の何時からこういう活動する、参加費はいくらです」と予定を立てて、LINEスケジュールなどを使ってメンバーと日程の調整をする。

②メンバーが集まれる日が確定して予定が決まったら、活動場所の予約をする

③その日になったら、サークル活動をする

④定期的に活動を続けていく

この流れでやるだけですね。

ただし、特に最初はかなり高い確率で問題が起こります(僕もサークルを作った経験者なのでよく分かります)。

例えば、まず日程調整のためスケジュールを記入してと言っても、なかなか記入しない人が多いです。

それから、当日になってドタキャンする人も出てきます。

飲み会を当日キャンセルしておいて、キャンセル料を払わない人もいます。

さらに、運営に何かとケチをつけてくるような人もいます。

このように、サークルを作ると、最初はトラブルが多く起こってしまうので、嫌になるかもしれません。

でも、自分で作ったサークルを続けていると、だんだんと意識の高い人が残っていくのと、上手い運営の仕方も身についてきます。

そうなれば、サークルの人数にもよりますが、そこまで大変ではなくなりますね。

クレーマー体質な人や、意識の低い人を仲間に入れないなどできるようになれば、こっちのものですね。

また、最初は顔合わせの飲み会を開催すると良いです。

ただし、飲み会でドタキャンや文句の出る危険があるので、キャンセル料は何日前からかかるか、飲み会代はいくらか、などはちゃんと話しておきましょう。

お金がかかることは、その人の本性が本当に出ます。

あとは、サークルの活動としては、サークルのメインの活動、飲み会、合宿、その他娯楽があれば十分ですね。

また、合宿もやりたい人が多いでしょうが、合宿も同じように、そのサークルの活動に合った施設(テニスコートや体育館、音楽スタジオなど)が併設されている合宿場を予約するだけです。

 

大学側に届けは出すのか

最後に、大学側にサークルの届けは出すのかということです。

大学側に公認のサークルになれればメリットがあるのですが、そのサークルに活動の実績がなければ、公認にはなりません。

公認にならないと、部室がもらえないし、活動費も絶対に出ません。

しかし、実際公認サークルにはなれないです。

なので、個人的には届けは出さなくて良いかと考えています。

新歓の時期に勧誘できるかどうかは、その大学の方針次第にはなりますが、その時期に貼り紙の許可などをもらえば勧誘ができます。

 

まとめ

大学でサークルを作る場合は、目的、活動内容を決めて、メンバーを集めます。

メンバーは、友達に声をかけて誘うと良いです。

メンバーは最低4~5人いれば活動できるので、サークルを作るハードルは意外と高くありません。

あとは、サークル活動は最初はいろんな問題もありますが、作れば絶対に楽しい大学生活になります。

あと、サークルを作るのは面倒で、今入っているサークルを続けたいけどそのサークルに馴染めないという人は、

「サークルに馴染めない時の対策と辞めてからもサークルを超楽しむ方法」も見てみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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というわけで、物語音楽ユニットのEternal Operettaのブログでした!

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