こんにちは、物語音楽ユニットのEternal Operettaです。
今回も記事を見ていただきありがとうございます。
今回のお話は、
「テストで不安を感じるときに不安を緩和する対処法と実際の経験談」
についてです。
まず初めにお伝えしておきたいのは、僕自身、学生時代はテストに超不安を感じるタイプでした。
中学や高校の定期試験では、
得意な数学や理科では、満足のいく点数取れなかったらどうしよう。
苦手な国語や社会では、覚えてきたことが出てこなかったらどうしよう。
って考えていた人間でした。
もちろん高校、大学受験の時も不安でしたし、大学の時も単位を取れるか、不安がありました。
テストに対して、何でもかんでも不安を感じていたんですね。
これを読んでいるあなたも、目の前にテストを控えていて、上手くいくかとても不安でしょう。
ここでは、テストが不安な時の対処方法を、実際に僕がその不安と向き合った経験談を踏まえながら、お話していきますね。
それでは、始めていきます。
目次
テストに不安を感じるのは必要で当然のこと
まず、テスト前に不安を感じてしまうことは当然で、必要なことでもあります。
学校のテストで良い点を取れなかったら、試験に合格できなかったら、などと不安に感じるのは当然のことです。
なので、テスト前に不安に思うからダメってことはないんですね。
また、テストなど、大事な場面で不安を感じてしまうのは、実はメリットも存在するんです。
そもそも、不安は悪者とは言い切れません。不安があるからこそ、私たちは下調べをし、準備をし、いろいろなことに備えられるのです。本番で反省点があれば、自らを振り返り、そこから学び、成長することにもつながります。もしも不安が一切なければ、本来なら感じられる程よい緊張感やその後の達成感、成長などもなくなってしまうかもしれません。
「大事な場面で緊張してしまう」(心のコーヒーブレイクより)
ここに書いてあるように、テストで不安をある程度感じるのは、テストの勉強を頑張るためには必要なことです。
ただし、不安が強くて、テスト勉強に集中できないとなると大変です。
その場合は、すぐにでも不安をやわらげる対策をする必要があります。
テスト前に不安を感じるときの対処方法
テストを目の前にして不安を感じてしまう場合の対処方法をお話していきます。
ここに書いてあることを実践すれば、不安を減らして、勉強に集中しやすくなります。
不安要素を紙に書き出す
まず最初にやって欲しいのは、不安を紙に書き出すということです。
例えば、
「勉強したところが出なかったらどうしよう」
「当日分からない問題ばかりだったらどうしよう」
「合格できなかったらどうしよう」
「赤点になってしまったらどうしよう」
といった不安要素です。
なめないでもらいたいのですが、不安を紙に書き出すのは、ある程度効果があることが分かっています。
といっても普通の人にとっては、「そんなことして意味あるの?」って思う人もいるでしょう。
確かに、バカみたいなことなのですが、自分の抱えてる負の感情を吐き出すと、気持ちが楽になるのは事実です。
そして紙に一つずつ書き出したら、その隣に、自分を落ち着かせる言葉を書きます。
例えば、
「テストで分からない問題が出ないように、今日から計画を立てて試験範囲を網羅しよう」
「万が一赤点を取ってしまっても、次の試験で巻き返せばいいから、ここは落ち着いてリラックスして頑張ろう」
「もし受験で第一志望が不合格になっても、最悪滑り止めは受かるだろうからそこに行けばいい」
といった具合です。
不安を書き出して、自分を落ち着かせる。
不安が強い時はこれをやることによって、テストの不安をやわらげることができます。
睡眠はちゃんと取る
テストの不安が強い時は、ちゃんと睡眠を取ることも意識してください。
テスト前で緊張しているでしょうが、睡眠の時は唯一、テストのことを全く考えなくていい時間です。
ゆえに、睡眠時間は脳を休ませ、不安から解放されている時間です。
ストレスをためこみすぎないように、ちゃんと睡眠を取りましょう。
ゆったりしたクラシック音楽を聴く
テストに不安を感じている時、音楽を聴いて気持ちを落ち着かせることがとても有効です。
音楽の中でも、クラシック音楽を聴くことで、ゆったりした気持ちになります。
クラシックはあまり聴かない人も多いですが、バッヘルベルのカノンやベートーベンの悲愴第二楽章などは、僕が実際に不安を落ち着かせることのできた音楽です。
Youtubeにもありますので、テスト前、勉強しながら聴くと良いですね。
テスト前の不安を取り除くには、意外とこの方法が有効です。
不安だけでなく楽しむ気持ちも持つ
テストを楽しもうという気持ちを持つことも、大事です。
たしかに、試験が上手くいくかどうか、心配になるものです。
点数が取れなかったらどうしよう、という気持ちはよく分かります。
でもそれと同時に、テストには、「何点取れるか」という楽しみもあるんです。
テストを減点方式で考えると不安になってしまいがちですが、加点方式で考えると、実は楽しさが隠されています。
ただしこれは、まさに留年の危機が迫っているなど、重いテストの場合は難しいです。
誰かにテストの不安を話す
テストが不安な時は、親や友達に自分がテストで不安を抱えていることを話すのも有効です。
そうすると、たいていの場合、前向きな言葉を返されます。
「まぁ今まで勉強してきたんだから、あとはやってみればいいんじゃない?」
「合格するものだと思ってりゃ力を発揮できるでしょ。」
「こことここを押さえておけば、わりと大丈夫なんじゃない?」
などといった言葉を返されます。
僕の場合は、試験の直前の休み時間にこのようなことを言われて、なんだかすごく楽になりました。
テストに対してすごく不安があったのに、頑張れるような気がしてきたんです。
なのであなたもテストの前、不安を抱えていることを友達などに話してみると良いですよ。
すぐそばにいるなら面と向かって話します。
試験の前日などで、家で勉強している場合は、メールで友達に話してみます。
すると、不安がかなり取り除かれます。
この方法はかなり有効なので、ぜひ試してみてくださいね。
ちなみに僕の場合、大学2年の時に留年の危機がありましたが、この方法で不安を取り除き、無事に進級しました。
テストで不安を感じる人へのメッセージ
最後にメッセージですが、テストでは、準備してきたことを出し切りましょう。
焦って、覚えたことがテスト中に飛んでしまう場合もあるかもしれませんが、その時はその時です。
全力でやって、悔いが残らないようにすれば、それがあなたのベストです。
あまり気負いせず、ゆったりとテストを受けてみてくださいね。
また、テストの勉強がしんどいと感じているなら、
「勉強するのが非常にしんどい状態を解決する唯一の勉強法」も見てみてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
さて、これを読んでいるあなたに、マッチ売りの少女などの童話をモチーフにした、かわいくてメルヘンチックな物語音楽を6曲プレゼントしています。
ブログ主が創った、童話の物語がそのまま歌詞になっていて、綺麗な声の女性ボーカルと幻想的なメロディーが特徴の音楽です。
というわけで、物語音楽ユニットのEternal Operettaのブログでした!
<関連記事>
コメントを残す