こんにちは、物語音楽ユニットのEternal Operettaです。
今回も記事を見ていただきありがとうございます。
さて、今回のお話は、
「大学の難しい勉強についていけなかった過去の経験談と実際の克服方法」
についてです。
僕は大学のとき、正直かなり勉強には苦労しました。
私立大学の中ではけっこう偏差値の高い大学の理工学部で、その理工学部の中でも特に勉強が鬼畜な学科っていうのもありましたが、まぁ大学の勉強は難しかったです。
これを読んでいるあなたが文系なのか理系なのかは分かりませんが、大学の勉強についていけないと感じているかもしれませんね。
ただ、僕の経験談から確実に一つ言えることがあります。
それは、大学の勉強は難しくて当たり前だということです。
大学の勉強が難しい、ついていけないと感じるのは、けっこう自然なことですので、まずそこは安心してくださいね。
ただ、そうは言っても、現実的には「大学の勉強についていけない」という状況を改善していきたいですよね。
そこで、僕の経験談も交えて、改善策をお話していきますね。
(この記事の内容を、動画でも話していますので、動画で見たい方はこちらからどうぞ)
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目次
多くの人が大学の勉強についていけない理由
まず、多くの人が大学の勉強になぜついていけないのか。
その理由は、大きく分けて3つあります。
それは、
・大学の勉強は高校の勉強と比べ物にならないくらい難しい
・教授は教えるのが専門ではない
・多くの勉強量が必要になる
この3つです。
順に見ていきますね。
1.大学の勉強は高校の勉強と比べ物にならないくらい難しい
大学の授業が始まる前にけっこう考えがちなのが、
「大学で専攻している学科は、高校時代に自分の好きor得意な科目の延長でもあるから、自分にはついていけないはずがない」
ということです。
つまり、例えば理系なら、高校のときに化学や数学が得意だったのだから、それをベースとする大学の化学科の勉強も、ついていけるだろうという考えです。
僕もまさに当時そう思っていて、大学が始まった頃は余裕を感じていました。
ところが実際には、難しいことが書かれた専門書が教科書で、内容も分かりづらい表現が多く、とてもその分野の初心者向けの内容ではありません。
内容を理解するには、何度も教科書を読んで落とし込まなければいけません。
そして練習問題もついていますが、これもまた初心者には難しいんです。
おまけに問題の解説もついていないので、理解を深めるのは大変なんですよ。
(高校の数学とか物理の教科書なら、解説がついている問題もけっこうありましたよね)
2.教授は教えるのが専門ではない
続いて、大学の授業についていけない理由は、
「教授は教えるのが専門ではない」ということです。
大学1年生や2年生の人にとっては意外に思うかもしれませんが、大学の教授は、あくまで「自分が専門分野を研究すること」を得意としています。
学生に専門分野の基礎を教えることが専門ではないんですよね。
(もちろん教えるのが上手い先生もいます)
高校までの授業を思い出して欲しいのですが、高校の先生や予備校の講師って、教えるのが上手い先生はけっこういたと思います。
これは何故かといえば、教えるのが専門だからなんですよね。
なので、大学では、教えることに関しては素人が授業しているから、大学の勉強が余計に難しく感じてしまうんです。
決してあなたの頭が悪いわけではないことを、覚えておいてくださいね。
これが、大学の勉強についていけない理由の2つ目ですね。
3.多くの勉強量が必要になる
続いて、なぜ大学の勉強についていけないのか。
それは、大学の勉強は、高校の時よりも勉強量が必要になるからですね。
先ほどお話したように、大学の勉強はかなり難しく、試験前とかは特に、一つの科目で15時間とか勉強しないと単位が取れない場合もあります。
もちろん全部の科目がそうではありませんが、高校の試験前のときよりは勉強しなければいけないことは確かです。
なので、高校のときの勉強量の意識でいると、痛い目をみることになってしまいますね。
ブログ主の大学の勉強についていけなかった経験談
実際に僕も、恥ずかしながら1年次の前期で、必修科目のうち、4科目8単位が不合格になってしまった苦い経験があります。
しかもA評価(90点以上)が一つもなく、取れている科目もD評価(60点台でギリギリ)が多いという有様でした。
というわけで、あっという間に留年の危機になってしまいました。
これは、高校までは理系科目が得意だったことで、大学の勉強もついていけると勘違いしてしまったこと。
そして、高校の定期試験のときの勉強時間で済ませようとしたことが原因でしたね。
1年の後期は、前期の反省を踏まえたつもりでしたが、結局必修を1科目落としてしまいました。
ただ、それでも前期より少しは進歩して、D評価(60点台)が多くも、他の科目は無事でしたね。
そして2年に上がり、今度はもっと大変な状況になります。
なぜなら、2年終了時に必修を4個以上落としていると留年というルールがあったことと、2年の必修科目に加え、1年次に落とした必修科目5科目を取らなければいけなかったからです。
そして、僕の行っていた学科は留年率が非常に高く、3年に上がるときに1 / 3が留年するという学科でした。
でも僕は、この状況を打破し、1年次の汚名を返上して留年せずに卒業することができたんです。
当時どんな対策を取ったのか、お話していきますね。
大学の勉強についていくために
では、どんな対策を取って、大学の勉強についていけるようにしたか。
その対策は、3つあります。
・オフィスアワーを利用する
・図書館で勉強してから帰るルールを作る
・参考書を買う
順に説明していきますね。
1.オフィスアワーを利用する
まず一つ目が、オフィスアワーを利用するということです。
オフィスアワーとは、「この曜日のこの時間ならいくらでも質問を受け付けますよ」という、大学の教授ごとに設定された質問時間のことですね。
この時間なら、先生は分からないことに答えてくれるので、こちらを利用すると良いです。
なお、先生はオフィスアワーでない時間でも答えてくれることはありますよ。
オフィスアワーの時間は、教授に聞いて確認しましょう。
ちなみに、質問するときにもコツがあります。
それは、細かいところを聞くのではなく、大きいところを質問するということです。
さらに、例えば○○の部分は50%は分かるんだけど、残りの50%が分からないから、質問しようと思ったとします。
そういうときは、「授業でやった○○の部分が丸ごと分からないから、教えてほしい」というように、分かっている部分も含めて全体を詳しく説明してもらうと、より理解が深まりますよ。
これが、大学の勉強についていく手段の一つですね。
2.図書館で勉強してから帰るルールを作る
二つ目は、授業が終わったあとに図書館で勉強してから帰るルールを作ることですね。
家に帰ってしまうと絶対に勉強しないので、例えば週に3回とかでも、授業後に2時間とか勉強してから帰るルールを作りましょう。
バイトに行くのと同じ感覚で、決してサボってはいけません。
サボったら単位が取れなくなると思って、図書館で勉強して帰るクセをつけると良いですね。
ちなみにそれでも勉強がしんどい時、しんどいながらも勉強と付き合っていく方法は、
「勉強するのが非常にしんどい状態を解決する唯一の勉強法」も見てみてくださいね。
それでもサボってしまう人は、図書館で勉強して帰ったら、好きなことをするなり好きなスイーツを食べるなり、自分にご褒美をあげるとよいです。
ちなみに僕は、この図書館で勉強するルールを作っていなければ、確実に留年していましたね。
3.参考書を買う
もう一つ、大学の勉強について行くために、参考書を買うことも手です。
大学で使っている教科書は、本当に専門書なので難しいのですが、実は大学の専門分野でも、分かりやすく書かれた参考書が存在します。
特に基礎科目となる物理や数学に関しては、かなり種類や内容も充実しているので、買って勉強すると良いですね。
この参考書は、大学の生協で何種類か売っていますし、大きい本屋、アマゾンなどでは大量に売っていますね。
値段も1000~2000円くらいで買えるので、単位を取るためだと思ったら、安いものだと思います。
実際に僕も、この参考書のおかげで単位を取ることができましたよ。
冗談抜きでバカにできないので、参考にしてくださいね。
まとめ
僕は大学に入って「勉強についていけない」という状況を経験し、挫折も経験しましたが、お話した3つの対策を使って、無事に4年で卒業することができました。
なので、大学の勉強についていきたいなら、ぜひ、参考にしてくださいね。
あと大学の勉強に挫折したなら、前を向くために、
「人生で挫折を経験してしまったあなたがもう一度立ち上がるための言葉」もお勧めです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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というわけで、物語音楽ユニットのEternal Operettaのブログでした!
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