大学でバイトしないのはアリです。その合理的な理由とは

大学でバイトしないのはアリ

んにちは、物語音楽ユニットのEternal Operettaです。

今回のテーマは、

「大学でバイトしないのはアリです。その合理的な理由とは」

についてです。

大学に入ると、周りにバイトをやっている人が多くなります。

実際、平成28年度の調査では、大学生の74%がバイトをしている状態です。

平成28年度学生生活調査結果<アルバイト従事状況>(日本学生支援機構)より

そしてこれは、現在バイトをしている人の割合なので、4年間1度もバイトをせずに卒業するのは、少数派になります。

僕の場合は理系でしたが、友達7人のうち、在学中に1度もバイトをしなかった友達は一人だけでした。

こういう状況だと、大学でバイトをしないのは甘えだと思えてしまうかもしれませんね。

それでも僕は、大学でバイトをしないのはアリだと考えています。

ここでは、大学生になって、バイトしないのがアリな理由と、バイトをしない場合のデメリットの回避方法についてお話しています。

 

大学でバイトしないのがアリな理由

大学でバイトをしないのがアリな理由は、

・バイト以外のことに大量の時間を使える

・家が裕福で親からお金がもらえるなら、働く必要がない

・同期や先輩からの「バイトしないの?」攻撃はただの妬み

順にお話していきますね。

 

1.バイト以外のことに大量の時間を使える

まず大学生の4年間は、言ってみればチャンスの宝庫です。

就職先の縛りはないですし、時間もたくさんあります。

時間がたくさんあるということは、

・興味のある分野を勉強できる

・たくさん本を読める

・サークル活動を楽しむことができる

・ボランティアができる

・資格の勉強ができる

・旅行に行ける

・起業の準備ができる

など、大学生活を楽しむことから、いろんな経験をしたり、今後の人生に良い影響を与えるような経験まで、

様々なことができます。

社会人になると本当に分かるのですが、時間ってすごく大事なものです。

たしかに、大学でバイトをすれば、そこから学べることもあるので得られるものはあります。

しかし、それと同時に貴重な時間を失ってしまうのも事実です。

そして、「働く」というのは、大学を卒業すれば嫌でも経験させられます。

とすると、どうせ大学を卒業したら働かなきゃいけないなら、

バイトをするより他のことに時間を使った方がいいよねっていうのが、僕の考えです。

時間を大切にするっていう観点からは、この考え方って間違っていないと考えています。

例えば、バイトしない代わりに資格の勉強をすれば、就職の選択肢が広がります。

バイトしない代わりに勉強を頑張れば、それは今後仕事などで必ず役に立ちます。

(これに関しては、「大学で勉強しても意味はある?社会に出たら実際どうなのか?」も見てみてください)

旅行やサークル活動に時間を使えば、大学生の時にしかできない経験ができます。

そして、社会人になったら自由な時間は激減してしまいます。

平日は会社でクタクタ、土日は家事をやったり細々した用事。

となると、大学生の4年間という時間は、思っている以上に貴重なんですよね。

ちなみに僕は、6年間のうち約2年間だけバイトして、そのバイト代を6年間で使って学生時代を過ごしていました。

(大学院まで行っているので6年間です)

あとは、大学時代はバイトではなく音楽サークルに命をかけていました。

 

2.家が裕福で親からお金がもらえるなら、働く必要がない

続いて、大学でバイトしないのがアリな理由は、お金があるなら働く必要がないってことです。

家が裕福だったり、親がバイトしないことに寛容だと、親が小遣いをくれます。

そういう場合、人によっては甘えだって感じるかもしれませんね。

でも、甘えられる環境にあるなら甘えるのも十分アリです。

そもそもバイトをするのは基本的に、お金を稼ぐためですよね。

お金がないから仕方なく自分の時間と労力を切り売りして、お金を稼いでいるんです。

でも世の中、働かなくていい環境にある人もいます。

例えば、マンションを運営していて毎月不労収入が200万円ある人は、働かなくていいんです。

今働いている人は、一部の好きで働いている人を除けば、お金のために仕方なく働いている人です。

なので、親からお金をもらえるなら、「お金がある=働かなくていい」となり、

バイトしないという選択肢が出てきます。

ぶっちゃけ、働かないでお金がもらえるなら、そっちの方がいいに決まっていますよね。

会社で働いて給料30万円、家でボーっとしてて給料30万円だったら、家にいる方を選ぶのと同じ理論です。

 

3.同期や先輩からの「バイトしないの?」攻撃はただの妬み

大学でバイトをしないと、周りから「バイトしないの?」と言われることがありますよね。

実はこれは、

「俺はバイトしてるんだからお前だけバイトしないなんてずるいぞ」

という思いが隠されています。

大学生は、バイトをせざるを得ない人と、バイトしなくても大丈夫な人に分けられます。

バイトせざるを得ない人は本当に大変です。

地方から出てきてアパートを借りて下宿していると、大学生なのに生活費をバイトで稼がなければいけません。

それ以外にも、奨学金を借りていて社会に出た時の負担を軽減するためにバイトしなければいけない人もいます。

一方、親から毎月お金をもらえて、全くバイトをしなくてもいい人もいます。

このように、言ってみれば親の経済力によって大学生は不平等なんですよね。

親に経済力があればバイト勝ち組、親に経済力がなければバイト負け組です。

そして、バイト負け組は自分がバイトしなければいけないことに対し、不満を持っています。

だから、妬みの気持ちからバイトしなくていい人を攻撃するんですね。

これは、貧乏人がお金持ちを批判して、他人を高いところから引きずり降ろそうとしているのと同じ理論です。

バイトしなくていい状況なら、はっきり言って勝ち組で、勝ち組の方がいいに決まっています。

「バイトしないの?」攻撃はただの妬みなので、相手にする必要はないです。

 

大学でバイトしない場合のデメリットと回避方法

バイトしない場合のデメリットは、

・就活の時、ネタが一つ減る

・バイト先で人脈が広がらない

・バイト代がもらえない

この3つですね。

でも、どれも回避方法があるので、見ていきましょう。

 

1.就活の時、ネタが一つ減る

当たり前ですが、就活の時にバイトを頑張ったことをアピールできません。

ですが、この場合は他に頑張ったことをアピールすればいいだけです。

勉強やサークル、留学など、アピールするネタを持っておけば、あまりデメリットにはなりません。

そして、就活の時になぜバイトをしなかったか聞かれたら、

「バイトをする代わりに全力で勉強に力を入れたかったから」

などと言えば、問題ないです。

また、多くの人がバイトの経験があるので、頑張ったことでバイトをアピールしても、印象に残りづらいのもあります。

 

2.バイト先で人脈が広がらない

大学でバイトしないという選択肢を取ると、バイト先で人脈が広がらないというデメリットもあります。

でも、これはサークルや留学、ボランティアなど、別の活動をすれば人脈は広がります。

しかも、最近では学生バイトが減り、バイト先に大学生があまりいない傾向にあります。

バイトをしなくても、様々な活動をすれば、友達や恋人を見つけるチャンスはいくらでもあります。

 

3.バイト代がもらえない

これも当たり前ですね。

でも、代わりに親からお金をもらえたり、大学に通っている間は親からお金を借りれたり、副業などで収入があれば、

お金の問題も解決します。

 

結論

大学でバイトしない選択肢はアリです。

大学時代の4年間という貴重な時間は、有意義に使う方がいいです。

バイトからも確かに学べることはありますが、それは卒業して社会人になってからでも遅くないです。

なお、バイトをしたいけど不安があるという人は、

「バイトが不安・・そんな不安も実は独り相撲だと言い切れる4つの理由」も見てみてください。

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というわけで、物語音楽ユニットのEternal Operettaのブログでした!

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