高校で友達がいない状況から友達を作った経験談。チャンスは行事

高校で友達を作った方法

んにちは、物語音楽ユニットのEternal Operettaです。

今回も記事を見ていただきありがとうございます。

さて今回のお話は、

「高校で友達がいない状況から友達を作った経験談。チャンスは行事」

についてです。

これは僕も実際に経験したことですが、学校のクラスに友達がいないというのは、すごく大変なことですし、悲しいことです。

これを読んでいるあなたも、高校で友達がいないという現実に直面しているでしょう。

この辛さ、すごくよく分かります。

僕の場合、高校1年のときに、秋くらいまではクラスに友達という友達がいませんでした。

でも、秋のとあるイベントをきっかけに、クラスに友達ができました。

僕の経験から、過去どうやって友達を作ったかと、友達がいない中での過ごし方、友達の作り方を公開しますね。

それでは、始めていきます。

(この記事の内容を動画でも話していますので、動画で見たい方は、こちらからどうぞ)

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高校1年で友達がいないという実体験

まず、僕の通っていた高校は、今にして思うと、当時の僕のタイプにはあまり合っていない雰囲気の高校でした。

というのも僕はどちらかというとおとなしい感じの性格で、高校の時は今よりもその傾向が強かったです。

(今は様々な人生経験から、いろんなタイプの人と仲良くさせていただいていますが)

それに対して、高校の雰囲気は派手めで、自由な校風でした。

なので、全体的に高校は、クラスの中心になって盛り上がっているようなタイプが多くて、おとなしいタイプの人は少なめでしたね。

そんな中で僕の場合は当時コミュニケーション力やノリがあまり良くなく、表情もそんなに豊かではなかったので、高校1年の時、なかなかクラスに友達ができませんでした。

高校って、スタートしてから2週間くらいで、いつも一緒にいる友達を作ることができないと、後から溶け込むのってけっこう大変なんですよね。

もちろん高校生活がスタートしたときは何人かと話したりしたのですが、上手く友達までいかず、クラスで浮いてしまいました。

いじめを受けたり嫌われたりしたってことはないのですが、クラスに友達がいないので、楽しくないし、早くクラス替えになって欲しかったのを覚えています。

お昼ごはんも一人で食べるしかなかったですし、休み時間も特にすることがなかったですし、寂しかったです。

他のクラスメイトは楽しそうにしているのに、自分だけがつまんない。

そして居場所がなく、いつも孤独を感じていましたね。

僕はしませんでしたが、便所飯をしている人の気持ちがよく分かります。

 

高校で友達がいなくて一番苦労したこと

高校1年のとき、一番大変で、心にもダメージを与えたのが、学校行事と体育の時間でした。

でも後から考えると、学校行事と体育の時間は、友達を作るチャンスでもありました。

順に見ていきますね。

 

学校行事

入学してから1か月くらいの頃、オリエンテーション旅行という、2泊3日の移動教室で河口湖に行くという行事がありました。

ここではレクリエーションがあって、スポーツ大会をしたり、キャンプファイヤーをしたり、ゲームをしたり、飯ごうすいさんをするなど、いろんな共同作業があったんです。

そしてその班も、自動で割り振られていました。

こういうとき、輪に溶け込めないことを経験した人なら分かると思うのですが、友達がいない人にとって、共同作業というのは特にきついことなんです。

その班の中に、自分と相性が合う人がいれば大チャンスなのですが、残念ながらその班のメンバーは、僕と全くタイプが違う人ばかりでした。

共同作業の中でも居場所がなく、その場をうろうろするばかりで、ほとんど何もしない自分に罪悪感も生まれます。

その場に居づらくて心が痛いんですよ。

2泊3日が終わりこの行事が終わって帰りの電車の中で、心底ホッとしたのを覚えています。

 

体育の時間

もう一つ、高校1年のときに友達がいなくて苦労したことが、体育の時間でした。

体育の時間っていうと、国語とか数学とかの普通の授業と違い、クラスメイトとチームを組んでやることがあります。

ここでもし、運動が得意で試合の中でも活躍出来ていたら、友達がいなくても違っていたと思いますし、友達を作るきっかけになったかもしれませんよね。

しかし、僕の場合は運動が決して得意ではなかったですし、むしろ試合の中で役立たずになりがちでした。

なので、友達がいないしヘマをしてしまっていたので、体育の時間は非常に居心地が悪かったんですよ。

そして試合以外にも、クラスメイトの誰かとタッグを組んで練習する時間も、大変でした。

例えばサッカーの授業ならパスをしあう練習、卓球の授業ならラリーをする練習、といった内容です。

こういう時も、クラスにまともに友達がいない僕にとって苦痛でしたし、誰かとペアになっても、ヘマをしてしまって申し訳ない気持ちでした。

こんな僕と組んでくれているのに、ミスをしてしまって申し訳ないな、と。

こういう経験があって、高校1年のときは友達がいなくて本当に大変でした。

ただし、体育の時間は誰かと話をすることもありました。

スポーツがきっかけで、「あのサッカーゴール小さくてなかなか入んないよな」などと、クラスメートと話すこともありました。

なので、体育の時間はピンチもありチャンスもありましたね。

 

高校で、友達がいない中のやり過ごし方

一方、僕は友達がいない中、いろんな苦痛がありましたが、上手くやり過ごしたことがありました。

友達がいないと苦痛に感じてしまうのが、授業と授業の間の休み時間と、お昼ごはんです。

でも、僕は当時、上手くやり過ごす方法を見つけていたので、それを紹介しますね。

 

授業の間の休み時間の過ごし方

普通の高校では、授業の間に10分間の休みがあります。

友達がいる人は、仲間同士で集まって楽しく過ごしますが、友達がいないひとは一人でいなければなりません。

そんな時どうすればいいかというと、まず一人でボーっと椅子に座っているのはお勧めしません。

ではどうすればいいかというと、当時の僕は本を読むことで時間をやり過ごしていました。

他には、その日に出た宿題をやってしまうとか、いろんな手がありますね。

一人で座っているだけだと、周りの目が気になってしまいますが、何か作業をしていれば、ほとんど気にならなくなります。

なので、好きな本を買うなり図書館から借りるなどして、読んでいるのを強くお勧めします。

それに、本を読んでいると、その本を知っているクラスメートから話しかけられる場合もあります。

 

お昼の過ごし方

もう一つ、お昼の過ごし方も大変です。

クラスで一人でご飯を食べているところを見られたくないという人もいるでしょう。

そういう場合、まず一つは、部活の部室でお昼を食べることがお勧めです。

部活に入っている人限定ですが、部室があれば、それを使うのが一番良いですね。

これは、実際に僕の知り合いも使っていた方法です。

他には、他のクラスに友達がいるなら、その友達のところで食べるのも良いです。

どこにもつてがない場合は、学校内の人気の少ないベンチなどで食べるのも手ですね。

それが嫌なら、一人で席に座ってお昼を食べます。

お弁当を食べた後は、本を読んだり、スマホ可の高校ならスマホをいじっていましょう。

 

高校1年の秋に友達を作った方法

ではここから、高校で友達のいない僕がどうやって友達を作ったのかをお話していきます。

実は秋にチャンスが訪れたんです。

それはどんな時かというと、高校の文化祭です。

ここまでの2泊3日の旅行や体育の時間について話してきたように、共同作業は辛い時間でもあります。

文化祭でも準備と当日の両方で、共同作業は存在していました。

ですが僕が実際に体験して思ったのは、共同作業はピンチでもチャンスでもあるということです。

ただ僕の場合、高校時代は吹奏楽部に所属していたので、部活のほうで手がいっぱいでクラスの文化祭の準備には参加していませんでした。

(高校の部活のほうはそっちはそっちで非常に大変な思いをしました。詳しくは、「高校の部活が本当に辛いと感じた経験談と実際に克服した方法」でお話しています)

なので、クラスの出し物には文化祭当日だけ参加していました。

そして、文化祭当日のときに友達作りのチャンスが訪れます。

文化祭当日は吹奏楽部の発表もありましたが、それが無い時にはクラスの手伝いの方に参加していました。

このとき、それぞれ役割を分担していたのですが、僕と2人で同じ担当(受付)をしていたクラスメイトと、話が自然にできたんです。

「今のところ売り上げはこれくらいだね」

「売りものの飲み物、オレンジジュースが人気だね」

「この飾り付けけっこう凝っているよね」

とか、特に大した話をしたわけでもないのですが、そこからプライベートな部分の話をしたり、日常の話をしたりして、文化祭のその日だけで仲良くなっていきました。

そしてそのあとの流れで、その仲良くなった一人のクラスメイトのグループにも溶け込み、高校1年次の後半は、楽しく過ごすことができました。

そのグループに溶け込むときはどうしたかというと、文化祭1日で仲良くなった人のグループにいきなり突入していました。

類は友を呼ぶという言葉もあるように、そのグループも仲良くできるようなグループだったんです。

そして、自然な形でグループの会話に入っていました。

なので、高校だといろんな形で共同作業があると思いますが、そういう時はチャンスだと思って欲しいんです。

特に2人でタッグを組んだ時は、相手が話しやすいタイプだったら、友達を作る大チャンスです。

なぜなら、共同作業の中で何気ない会話ができますし、2人なので他の人が入ってきにくいからですね。

高校がスタートして友達のグループに入りそびれても、学校行事などの共同作業で挽回できることはありますよ。

ぜひ、参考にしてくださいね。

 

高校で友達を作るきっかけ3選

ここからは、実際に高校で友達を作るヒントです。

友達を作るきっかけは、大きな行事、共同作業、何かで目立つこと。

この3つがあります。

順に見ていきましょう。

 

大きな行事

僕もそうでしたが、イベントを活用することで友達ができる場合があります。

高校では大きなイベントは、修学旅行、文化祭、体育祭、合唱コンなどです。

なぜこれがいいかというと、クラスメートと話すきっかけを作りやすいからですね。

友達がいない人って、話しかけるのが苦手だったり、話題に困ってしまうことがあります。

ですがこういったイベントでは、話のネタを作りやすいです。

例えば合唱コンで、他のクラスの衣装が独特だったら、近くの人にそのことで話せたりします。

体育祭のなんかの競技でファインプレイがあったら、そのことで話題を共有できます。

この時、あなたと仲良くなれそうな人の近くにいて、話しかけると良いですね。

大きなイベントの時は、みんな立って動くので、特定の人に近づきやすいというのも特徴です。

 

共同作業

僕は、共同作業も友達がいない状況を抜け出すチャンスだと感じています。

高校の共同作業にはどんなものがあるかというと、英語の授業などのグループワーク、体育の授業、歴史の授業の課題などです。

実際にあったのが、英語の授業で、グループに分かれて英語の劇をするというものでした。

この時、4人くらいずつのグループに分かれるのですが、みんなでいろんな意見を出すので、そのグループで仲良くなりやすいです。

あとは体育の授業で、チームに分かれるので競技の待ち時間とか、話すきっかけがあります。

 

何かで目立つこと

もう一つ、何かで目立つのも有効です。

一番良いのは、文化祭や体育祭の委員会に入って、クラスをまとめることです。

例えば文化祭委員になると、クラスでの出し物は何にしようか、ということを、みんなの意見を聞いてまとめます。

すると自然に、つながりを作るきっかけができますね。

特に誰も立候補しなければ、こういった委員会に立候補してみましょう。

あとは、一人でいても話しかけられやすい人の特徴として、絵が上手いとか、歌や楽器が上手い人もいます。

例えば美術の時間に、誰かがこっちを見てきて、絵が上手かったら話しかけられたりします。

絵や歌が上手い人って、周りから見たら珍しいんですよね。

クラスの中で嫌われていないことが条件ですが、あなたがもし、絵や歌が上手いなら、それがきっかけになったりしますね。

 

高校で友達を作ることが不可能な場合

ここまで高校で友達を作るヒントを話してきましたが、友達を作ることが不可能な場合もあります。

それは、クラスに相性の合う人がいない場合です。

あなたと相性の合う人がクラスにいなかったら、いつも一緒にいる友達を作るのは難しいです。

なぜかというと、相性の合わない人同士は、表面上は仲良くなれても深いところで仲良くなれないからです。

僕は実は、友達が今よりもたくさんいたらいいなと思って、友達を増やしに行ったことがありました。

でも、表面上は普通に話せても、深いところでは仲良くなれることはありませんでした。

(詳しくは、「友達が少ないのが嫌で、本気で友達をたくさん作りにいって分かった事」でお話しています)

なので、どうしてもクラスにあなたと相性の合いそうな人がいない場合は、他のクラスの友達や、部活の友達などと一緒にいる時間を増やしましょう。

 

まとめ

僕自身、高校1年のときは途中までクラスに友達がいなかったので、友達がいない人の気持ちはよく分かります。

そして、友達がいない中で今も頑張っている人は、とても偉いな、と考えています。

学校がスタートして友達作りに出遅れてしまった人も、共同作業はピンチと言いながら、チャンスでもありますので、勇気を出して、少しでも自分と合いそうな人にさりげない話をしてみてくださいね。

それから、学校自体が辛い場合の対応策などは、

「学校が辛い時の最善の対応策と、勇気が出てくる3つの前向きな言葉」も見てみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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というわけで、物語音楽ユニットのEternal Operettaのブログでした!

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