こんにちは、物語音楽ユニットのEternal Operettaです。
今回も記事を見ていただきありがとうございます。
今回のお話は、
「今の仕事で不公平を感じる原因と、仕事ができない人の末路」
についてです。
会社勤めの人は、仕事で不公平だと感じる場面が多いかもしれませんね。
例えば、病気で会社を休んでいて、最近復帰した人や、産後の短時間勤務になってる人。
この人たちは、仕事量が少なかったり、残業がないという特権がありますよね。
そして、この分の仕事は他の人たちが持つハメになります。
そうなってしまうと、不公平だと感じるのは当然のことです。
ただし、それでもこの人達はまだマシなんです。
なぜなら、病気の影響が無くなったり、産後の時期が過ぎれば、普通の勤務になるからです。
一時的には不公平ですが、その時期が過ぎれば、あなたとの間に不公平なことはなくなりますよ。
むしろ圧倒的に嫌なのは、仕事が遅かったり、能力が低かったり、サボってる人。つまり、仕事ができない人たちですね。
このタイプの人は、本当にタチが悪いです。
その人達と一緒に働いている限り、不公平さを感じ続けてしまいます。
給料は同じなのに、あなたの方が仕事量を多くこなすはめになってしまいますし、仕事ができない人は少ない仕事しかしません。
しかも、あなたが頑張って仕事を進めているとき、呑気にタバコを吸ってる人もいます。
難しい仕事はあなたに振られて、仕事ができない人は簡単な仕事しかせず、無駄に残業をして残業代を稼ぐ人もいますよね。
これで公平なわけがありません。
僕も今スーパーでレジ打ちのバイトをしていますが、やっぱり不公平さは感じてしまいます。
(完全にあきらめていますが)
僕はレジを打つスピードがかなり速く、随時発生する雑用も引き受けたり、他のレジの人をサポートするような動きもしているつもりです。
その一方、レジを打つスピードは遅いし、雑用もしようとせず、自分のことしか見てないおばさんもいます。
そうするとどうなるかというと、ここでも仕事のできる人にしわ寄せが来てしまい、レジを速く打てる人がたくさんのお客さんをさばくことになります。
決まった時間でたくさんのお客さんをさばいても、給料はもちろん一緒です。
やっぱりここでも仕事は不公平ですが、考えても仕方ないですし、いずれ辞めるつもりなので気にしないようにしてます。
この記事では、仕事で不公平になってしまう原因と、仕事ができない人の末路について、お話していきますね。
これを読むだけでも、あなたの気持ちが晴れてくるはずです。
それでは、始めていきますね。
目次
仕事で不公平になってしまう3つの原因
では、仕事においてあなたが不公平になってしまう原因。
それは、
・あなたが仕事できる側の人間であること
・そもそも会社の給料のシステムに問題があること
・上司(上の立場の人)と仲がいい人が有利になること
・あなたが頼まれやすい人であること
順にお話していきますね。
あなたが仕事できる側の人間であること
まず一つ目、あなたが仕事できる側の人間だと、仕事を押し付けられやすくなります。
仕事ができると、もちろん良いことがたくさんあります。
仕事を速く進められたり、出来が良かったりと、会社にとっては欲しい人材であることは間違いないです。
ただし上司の立場からすると、仕事ができる人を頼りたくなるものですし、仕事ができない人には難しい仕事を振りたがらないです。
なぜなら、職場全体で仕事をうまく回さなければいけないですし、仕事ができない人がトラブルを作れば、その対処をしなければいけないからです。
すると、必然的に仕事ができる人に、たくさんの難しい仕事を振ります。
この上司の気持ちは、考えてみれば当たり前ですが、これが仕事において不公平さを生んでいるんですね。
そして給料が同じだったり、仕事ができない人の方が給料が高いなんてことになったら、今の仕事をやってられなくて当然です。
あなたが仕事ができる人間なのは素晴らしいことですし、職場のためにもなっているのですが、そのせいで不公平になってしまいます。
そもそも会社の給料のシステムに問題があること
2つ目、仕事で不公平さを感じてしまう理由は、そもそも会社のシステムに問題があることが挙げられます。
まず、年功序列制度。
時代の流れで少しずつ減っていくものですが、それでもまだまだ日本の会社には、年功序列制度が根付いていますよね。
年齢が上の人が給料が高く、若い人は給料が安いというものです。
しかしこの問題点は、従業員の能力がほとんど反映されてないことです。
仕事ができなくても、会社に毎日行くだけで、年齢を重ねるごとに昇給していき、能力による給料の差はあまりありません。
その結果、30手前の若い人で優秀な人は給料が安くされ、50歳くらいの無能な人は高い給料をもらっています。
仕事ができる人が安い給料になり、強い不公平さが生まれてますよね。
そして、会社は働いた時間の長さで給料を決めていることも問題です。
月給制で働いている人はあまり感じないかもしれませんが、時給制、日給制で働いている人は、働いた時間の長さだけで給料が決まります。
(月給制の人も実際は働いた時間の長さで給料が決まります)
やった仕事の量や、生み出した成果で決まるのではなく、働いた時間の長さで決まってしまいます。
こうなると、会社では優秀な人ほど損をしてしまうんですね。
そして、仕事ができない人ほど、得をすることになります。
こんな不公平なことがあってたまるかって感じるかもしれませんが、日本の悪いシステムですよね。
上司(上の立場の人)と仲がいい人が有利になること
もう一つ、仕事で不公平になってしまう原因は、上の立場の人と仲がいい人が有利になることですね。
本来仕事は、生み出した価値の内容で評価されるべきです。
それがそのまま給料や待遇に反映されるべきですが、日本の会社は違います。
そう、上の立場の人と仲がいい人が、良い思いをすることになりますよね。
例えば昇進の時もコネがある人がはるかに有利ですし、休みを取るときも上司と仲がいい人が有利です。
上司と仲が良くない人は、仕事の希望を言ってもなかなか聞いてもらえないですし、休みも取りづらいですよね。
本当に、上司の気分であなたの仕事のしやすさ、待遇が決まってしまう、嫌な世界です。
ですが、これはあなたが悪いわけではなく、会社のシステムの問題です。
あなたが悪いのであれば、あなたが変われば解決しますが、会社が悪い場合はどうにもならないです。
こうして、仕事で不公平になってしまいます。
こうして、理不尽であまりにもイライラしてしまう場合は、
「感情をコントロールできないのは危険!今日から克服する3つの考え方」も見てみてください。
あなたが頼まれやすい人であること
もう一つは、あなたが仕事を頼まれやすい人であるということがあります。
会社の上司からしたら、仕事のできない部下に頼むと教えたり面倒だから、仕事のできる部下に頼みたくなるものです。
それに、会社には仕事を頼みやすい人というのがいます。
仕事を頼まれても嫌な顔をせずに引き受けてくれる、ギブ&テイクどころかギブ&ギブばかりの人など。
いわゆる良い人タイプがそうなのですが、あなたが仕事を頼まれやすい人であることも、不公平になる一つの要因ですね。
仕事が不公平な時の対処方法
仕事が不公平な時の対処方法ですが、これは方法が限られています。
それは、仕事をわざとゆっくりやることです。
仕事ができる人にとっては本当に不本意なことでしょうが、仕事をわざと今よりもゆっくりやります。
そうすると、周りの人からは、徐々に仕事ができる人でなく、凡人だと思われるので、不公平さがなくなってきます。
そうすると、頼まれる仕事量も減りますね。
あなたからしたら、変なことをしていますが、こうでもしない限り、不公平さは解消されません。
どうしても仕事が不公平でモチベーションを維持できない時は
でも、そうは言ってもモチベーションを維持できない場合もあるでしょう。
その場合は、働いた時間の長さで給料が決まる世界から抜け出し、あなたの実力で給料が決まる世界に行くことをお勧めします。
例えば、不動産の営業だったり、外資系の企業、ベンチャー企業などはそのうちの一つですよね。
こういった会社は、あなたの実力を確実に評価してくれるので、不公平さはほとんどないんです。
またフリーランスになったり、起業したり、投資の世界は、完全に実力主義で、公平な世界です。
生み出した価値の大きさであなたの給料が決まります。
これを言うと、そんなの無理に決まってるって思うかもしれませんが、フリーランス人口は日本に1100万人以上いて、労働人口の1/6がフリーランスです。
僕もフリーランスのアーティストで、段々と成果が出てきているのも事実ですね。
もちろん、勉強しなければいけないことや、行動しなければいけない世界ですが、努力次第で収入を増やせますし、働く時間も選べ、不公平さもないです。
一つの選択肢として、フリーランスについて調べてみると良いですよ。
仕事ができない人の末路とは
さて、仕事で不公平になってしまう原因を話してきましたが、ここからは、仕事のできるあなたにとって明るい話になります。
仕事ができない人がいることによって、仕事で不公平さが生まれてしまうことをお話してきました。
ですが、そんな仕事ができない人達は、この先間違いなく会社をクビになります。
信じられないかもしれませんが、そういう人はこの先、会社をクビになります。
(クビになるかは業界にもよります)
というのも、これまでは終身雇用制度があって、基本的に問題を起こさない限りはリストラにならない時代でしたよね。
でもそれは、日本の経済がうまく回っていたからなんです。
商品を作れば売れる。売れるから会社は儲かる。会社が儲かるから従業員に給料を払えるし、会社も存続できるという時代でした。
ですが今の時代は、良い商品を作ったからといって、商品が売れる時代ではありません。
商品を作っても、売れづらい。売れづらいから会社が儲かりにくい。儲かりにくいから、使えない従業員を除外しなければ存続できないという時代です。
そして、今は昔よりリストラさせやすい時代ですし、これからAIの導入によって、少ない人員で仕事を回せるようになります。
実際、メガバンクは人員を大幅に削減するって言ってましたよね。
さらに、昔は大量に必要だった事務員も、今は少ない人数で回せる時代です。
AIがこれからどんどん導入され、少ない人員で仕事を回せるってなったら、会社の経営者はどう考えるか。
それはもちろん、仕事のできない人に対し、割増しの退職金を払ってでも、出て行ってもらおうって考えます。
なぜなら人件費がコストになりますし、そのほうが会社の利益を増やせるからですね。
そうなると、仕事のできるあなたはリストラの対象にならず、今まで不公平さを感じていた人はリストラになります。
そしてリストラになった仕事のできない人は、今までより給料の水準が低い会社に行くことになります。
これで、ある程度不公平さは改善されるんですね。
あなたはあまり実感が湧かないかもしれませんが、これは時代の流れで、確実にそういう未来は来ます。
1、2年では来ないかもしれませんが、5年、10年と経ったとき、確実にそうなっていますよ。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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というわけで、物語音楽ユニットのEternal Operettaのブログでした!
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