こんにちは、物語音楽ユニットのEternal Operettaです。
今回も記事を見ていただきありがとうございます。
今回のお話は、
「自分が無能だと感じた時の改善策と、気持ちが楽になってくる言葉」
についてです。
おそらく、自分が無能だと感じてしまう場面は、多くの場合仕事やバイトをしている時です。
周りはうまくやっているのに、自分だけが仕事できなく、無能だと感じてしまうのはとても辛いですよね。
そして怒られてしまったりすると、自分が嫌いだと感じるかもしれません。
僕の場合は、社会人1年目で自分が無能だと感じる場面が多々ありました。
ベテランの先輩方に囲まれて、その先輩方が普通に仕事をこなしているのに、自分はモタモタしてしまい、無能だと感じていました。
(今にして思えば、1年目でできないのは当たり前ですが)
でも、中には年数が経っているのに自分が無能だと感じている人もいるはずです。
特に、後から入ってきた人のほうが優秀だと、とても辛いですよね。
ここでは、なぜ自分が無能になるのか、自分が無能だと感じてしまう時の改善策と、気持ちが楽になるような言葉を、順番にお話していきますね。
それでは、始めていきます。
目次
自分が無能になってしまう原因
自分が無能になってしまう原因は、いくつかあります。
改善する気がない
自分が無能だと感じてしまうのは、改善する気がないことが一つあります。
どういうことかというと、例えば仕事が遅い人がいたとします。
この人は仕事が遅いのをなんとかしなきゃと思いつつも、心の奥底では、
「仕事を速めるための努力をしたくない」と思っているんです。
こういう人に、例えば仕事を速めるために、全部メモを取れとか、時間の使い方を記録してみろって、上司が言ったとします。
でもこういう考え方をしている人は、面倒くさいとか思って、本気でやんないんですよね。
仕事を速くできるようになりたいって気持ちより、努力が面倒くさいって気持ちのほうが大きいんです。
プライドが高い
無能な人は、プライドが高いことも多いです。
自分が無能だと自覚していながら、自分は本当は優秀な人間なんだ、などと考えていたり、やれば何でもできると考えています。
ところが、このプライドが邪魔になってしまって、人を頼れなかったり、分からないことを聞けなかったりします。
さらに、効率が悪い方法を選択しておきながら、意固地になってそれを貫き通そうとします。
周りから見たら、「そんな方法でやってもダメだよ」と言われ、思われながらも、本人はプライドの高さゆえに、自分のスタイルを変えようとしません。
正直、これはすごく勿体ないことですが、プライドが高い人ほど、弊害が起きます。
考えずに仕事をしている
無能な人は、考えずに仕事をしていることも多いです。
仕事では、PDCAを回していくことが重要ですが、失敗して、改善策をろくに考えずに次の仕事を始めてしまう人もいます。
また、問題解決能力が低い人は、考える力が不足しています。
なぜ考えないかというと、分析したり改善策が思いつかないのもありますが、考えるのが面倒だからです。
考えるのは、やっぱり脳のエネルギーを使いますので、考えずに単調に仕事をする方が、楽なんです。
周りの人を活用するのが下手
周りの人を活用するのが下手なのも、一つの特徴です。
下手というか、周りの人に助けを求めるのが悪いなって思っているから、活用できない場合もあります。
真面目な人や、優しい人は、助けを求めるのが悪いって思う場合が多いです。
相手も忙しいことは分かっていますし、自分のために時間を割いてもらうのは悪いからです。
また、「こんなことを聞いたらバカだと思われる」と思って、分からないことを聞けない人もいます。
ただしこれは、聞きやすい人と聞きづらい人がいるので、仕方ない部分もあります。
仕事に集中できない
仕事が遅い人などは、仕事に集中できていない場合もあります。
例えば、事務の仕事で資料を作っている時、ずっとパソコンに向かっていると、集中力が切れることもあります。
そんな時にネットサーフィンを始めて、ダラダラ仕事をやり出してしまうと、当然仕事が遅くなります。
また、こまめにタバコを吸いに行ったり職場の人としゃべっていては、効率が悪いです。
一方、優秀な人は仕事に集中していて、仕事が早いです。
自分が無能だと感じてしまう時の改善策
では、自分が無能だと感じた時、どうすれば有能な人間に近づけるか、お話していきます。
考えすぎず、考えなさすぎず
まず一つは、仕事をする時、考えすぎてもダメ、考えなさ過ぎてもダメということです。
これから何かの仕事に取りかかる時、その前にいろんなことを考えすぎてなかなか始まらないという人がいます。
ですが仕事というのは、実際に手を動かさないと見えてこないことは多いです。
なので、その仕事をする前にいろんなことを考えすぎても、あまり意味がないんです。
逆に全く考えないで仕事に取りかかった場合、効率の悪いやり方になってしまって、時間がかかってしまいます。
なのでポイントとしては、仕事前に考える時間は5分、とか10分、とか考える時間を決めてしまうことです。
時間を決めると、脳はその時間で終わらせようとするので、うまく考えをまとめることができます。
あとは、経験を積むうちに無能な自分から脱出できるはずです。
こまめにメモを取る
自分が無能だと感じてしまうのは、同じ失敗を繰り返したり、必要なことを忘れてしまうことからも来ます。
人間は忘れてしまう生き物なので、ささいなことでもメモを取ることをお勧めします。
小さなメモ帳を、ポケットの中に忍ばせておけば、いつでも記録・確認ができます。
同じ失敗を繰り返してしまうのは、意識していないからなんですよね。
なので、仕事で失敗しないために必要なことをメモしておけば、
だんだんと失敗しなくなるはずです。
それから、メモしておけば、忘れても大丈夫です。
プライドを捨てる
プライドを捨てることも非常に重要です。
無能な人ほど、高いプライドを持っているので、
自分の間違いを認められなかったり、人を頼れなかったりします。
でも、自分はプライドが高いということを認めていれば、意識するようになるので、行動は全く変わります。
例えば、人を頼るとき、今までならプライドが邪魔をして頼れません。
でも、「自分はプライドが高いから、頼れなくなっているんだ」ということに気づけば、心のブロックが外れ、人を頼れるようになります。
人を頼ることができれば、自分の成長につながり、無能な自分を脱出できます。
ミスをしないように意識を強める
自分が無能だと感じている時は、ミスが多いからそう感じている場合もあります。
そんな時は、自分がどこでミスをするかを覚えておきます。
例えば、仕事で現場に行くとき、持っていくのを忘れがちな物があるとします。
それなら、現場に行くときにそれを忘れないように、繰り返し意識をしておきます。
また、事務作業で資料を作るときに、いつも書くのを忘れることがあるとしたら、それを忘れないように、意識しておきます。
ミスをしないためには、繰り返しシミュレーションをしておくと良いです。
例えば家に帰って、仕事で現場に出かける時のこと、資料を作る時のことを思い浮かべて、ミスをせずにやっているのをシミュレーションします。
いつも意識をしておくことで、ミスする確率を減らすことができます。
仕事で自分が無能だと感じてしまう時の言葉
ではまず、仕事で自分が無能だと思ってしまう時。
これは辛いですが、実は世の中の会社員の8割は無能な人間です。
僕の場合は就職したとき最初、自分のことで手がいっぱいで周りのことが見えていませんでしたが、
周りの人は、仕事ができるふり・しているふりをするだけで、実は適当にやっています。
もちろん何かあれば仕事をしますが、けっこうパソコンに向かっているだけの人だったり、タバコをよく吸いに行っている人もいますよね。
あとは誰かとしゃべっていたりの人もいます。
現場の仕事の人でも、何かあれば対応しますが、この仕事ぶりを見ていると、穴だらけなんですよね。
改善の余地がいくらでもあるような動きをしています。
たしかにあなたも、自分が無能だと感じているということは、改善の余地があるはずです。
でもそれと同時に、あなたの周りの人も、改善すべき点だらけで無能なんですよね。
あなたも無能だと感じてても、周りの人はマシに見えても、結局みんな無能なんです。
無能じゃない人は、本当に一部です。
そしてみんな無能で、それでもみんな給料をもらっているんです。
なので、大前提として、ほとんどの人は無能だということを覚えておくと良いです。
ただそうは言っても、自分が無能だということから抜け出したいですよね。
その場合は、毎日ちょっとずつ前を向いて、頑張っていけばいいんです。
ちょっとずつ改善して、毎月給料をもらっていきましょう。
また、仕事ができる側の人間になるには、
「仕事がうまくいかない原因と対応策、元気が出る4つのやさしい言葉」も参考にしてくださいね。
バイトで自分が無能だと感じてしまう時の言葉
続いて、バイトで自分が無能だと感じてしまう時。
これはおそらく、周りの人と比較して無能だと感じてしまうはずです。
例えば飲食店では、周りの人はパッパと動いて仕事をこなしているかもしれませんが、あなたは次に何をしたらいいか分からなかったり。
スーパーの品出しなどでは、周りの人は速いスピードで商品を並べていくのに対し、あなたはそんなに早くできなかったり。
というように、周りと比較して自分が無能だと感じてしまうと、辛いですよね。
怒られても怒られなくても、居心地の悪さを感じてしまうはずです。
でも、これだけは言えます。
それは、あなたは職場の中で、しっかり役割を果たせているということです。
仕事が遅いのに、なぜそんなことが言えるかと言うと、まず今の時代、バイトはたいてい人手不足ですよね。
そして、無能だろうと有能だろうと、バイト先で貢献できてるのは確かなことです。
なので、自分が無能だと感じていても、ちゃーんと役に立てているんですよ。
そして給料もしっかりもらえていれば、それはそれで良いことです。
もしそれでも、今のところが辛ければ、バイトくらいならすぐに変えられますので、他のバイトに切りかえるのも手です。
また、バイトで苦戦しているなら、
「これで大丈夫!バイトがうまくいかない時の解決策と、勇気が出る言葉」も見てみてください。
無能な自分が嫌いだし、辛いと感じてしまう時の言葉
無能な自分が嫌いだし、辛いと感じてしまうなら、
「自分で自分を裁かなくていい、もっと楽ちんに生きていい」
ってことをお伝えしたいです。
自分が無能だと感じると、自分のことが嫌いとか、憎いとか、ダメだとかって感じるかもしれません。
でも正直、無能な人なんか世の中いくらでもいますし、あなただけが無能だなんてことはないんですよね。
自分で自分を責めたり裁いたりするのではなく、もっと楽しいことを考えてみてください。
今度の休みの日はどこに出かけようかな~とか、恋人を探しに出かけようかな~とか。
人生、楽しかったり、楽ちんな人ほど上手くいきます。
楽しい気持ちや、楽チンな気持ちは、良いものを引き寄せます。
良いものを引き寄せるから、勝手にあなたの周りの状況が良くなっていくんですね。
ですが「自分は無能だ」などと負の気持ちを持っていると、悪いもの、悪い人を引き寄せてしまいます。
肩の力を抜いて、楽チンに生きる。
そうなれば、「自分は無能だ」なんていう束縛から解放されますよ。
まとめ
自分が無能だと感じている時、その原因と解決策、気持ちが楽になる言葉をお話してきました。
また、「自分のことが嫌いでも、いいじゃないかと思えてくる3つの言葉」も参考に見てみてください。
僕も画面の向こうから、応援していますね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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というわけで、物語音楽ユニットのEternal Operettaのブログでした!
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