こんにちは、物語音楽ユニットのEternal Operettaです。
今回も記事を見ていただきありがとうございます。
今回のお話は、
「自分のことが嫌いでたまらないなら、1回は読んでおきたい3つの言葉」
についてです。
自分のことが嫌いと思うか、嫌いじゃないと思うかによって、自分の人生が全然違ってきます。
同じ状況であっても、どう考えるかによって幸せか不幸かが決まるので、人生って結局、考え方次第のところになるんですね。
どうせなら自分のことが好きならいいのですが、そう簡単にいかないのが現実ですよね。
例えば容姿に自信が無かったり、失敗を繰り返してしまうと、自分が嫌いになってしまいます。
ここでは、自分が嫌いになってしまう根本の原因と、自分が嫌いでたまらない時に絶対に読んでおきたい3つの言葉、自分が嫌いなのを抜け出す方法をお話しています。
それでは、始めていきますね。
目次
自分が嫌いになってしまう原因
ではまず、自分が嫌いになってしまう、様々な原因をお話していきます。
自分の理想とかけ離れている
まず、自分の理想とかけ離れている人ほど、自分が嫌いになってしまいやすいです。
理想の自分と現実の自分にギャップを感じてしまい、自分が嫌いでたまらなくなってしまいます。
でも冷静に考えてみると、理想の自分になれているのは、ほんの一握りですよね。
理想の状態にするのはかなり難しいですが、真面目な人ほど、完璧にしたいと考えます。
そしてなかなか満足できず、自分がダメだと思ってしまい、自分が嫌いになってしまうんです。
自分の容姿にコンプレックスを持ってしまっている
自分の体型は、ある程度コントロールできますが、それでも遺伝的な要素が強いです。
なので、身長が極端に低かったり、異常に太りやすい体質の場合もあります。
そして自分の顔は、生まれてくるときに天から授かるもので、ほとんどコントロールできません。
世の中、男も女も容姿の良さで相手の対応が違ってしまいます。
ほとんどの場合でイケメンや美女のほうがモテますし、特に女性のほうが露骨に出ますよね。
また、恋愛が関係ない場面でも、イケメンや美女のほうが可愛がられます。
そして、イケメンや美女が出てくると劣等感を感じてしまって、自分のことが嫌いになってしまうんです。
失敗は最悪だと考えてしまっている
自分が嫌いだと感じる人の特徴の一つとして、「失敗は最悪だ」と考えているところがあります。
例えば、バイトで慣れてない頃に失敗して、周りに迷惑をかけてしまったとき。
学校の体育の授業で、自分のミスでチームが負けてしまったとき。
社会人になって、仕事をしている時にミスをしてしまい、上司に怒られたとき。
たしかに、どれも失敗をしてしまっている場面ですよね。
でも、こういう失敗をした時に2パターンの人がいます。
失敗しても、次から頑張ればいいやって考えるタイプ。
もう一パターンは、失敗は最悪だ、もうダメだって考えるタイプ。
前者の考え方なら楽ですが、後者の「失敗は最悪だ」って考える人だと、失敗してしまう自分のことが嫌いになってしまいます。
過度に他人と比べてしまっている
他人と比べすぎている人も、自分が嫌いだと考えてしまう人の一パターンですね。
たしかに、周りの人と比べたくなる気持ちはすごく分かります。
僕も以前ほどではないですが、周りの人と比べてしまうことがあるからです。
例えば、会社や学校など同じコミュニティで、周りに自分より勉強や運動ができる人、仕事ができる人がいると、
自分は何でこんなにダメなんだ、と自分が嫌いになります。
それ以外にも、自分より年収が高い人や、自分にはいない恋人がいる人を見ると、劣等感を感じてしまいます。
友達が少なかったり、facebookやInstagramなどのSNSなどで楽しんでいる人を見ると、自分は充実していないと考え自分が嫌いになってしまいます。
ついつい他人と比べて、もっともっと欲しいと考えてしまいますが、これが過剰になると、辛くなってしまいますよね。
他にも原因は様々ありますが、自分が嫌いになる大きな原因はこのようなものが多いです。
また、自分を許せないなら、
「自分を許せない。その束縛から抜け出す方法と気持ちが楽になれる言葉」も参考にしてみてくださいね。
自分が嫌いでたまらない時の3つの言葉
ではこれらの原因を踏まえたうえで、自分が嫌いでたまらない時に知っておきたい3つの言葉をお伝えします。
それは、
・短所もあるけど、長所もいっぱいある
・パーフェクトじゃなくていい、60点でいい
・自分が嫌いでも、周りの人からしたら関係ないと思っている
順にお話していきますね。
短所もあるけど、長所もいっぱいある
二つ目の言葉は、「短所もあるけど、長所もいっぱいある」ということです。
自分のことが嫌いだと考えている時点で、短所は自覚しているはずです。
その短所さえなければいいのにって思うかもしれませんね。
でも、短所しかない人はほぼいませんし、どんな人にも長所もいっぱいあるんですよ。
人はついつい、悪い部分にばかり目を向けるクセがあります。
これは短所のことだけではなく、例えば転んで足を擦りむいた時のことを考えてみてください。
転んで足を擦りむいた時は、痛い痛いと思いながら、消毒して、薬を塗って絆創膏を貼りますよね。
ここで応急処置をした後のことを考えてほしいのですが、応急処置後もやっぱりケガをした場所のことが気になりますよね。
ケガをした場所は悪い部分で、少し痛むなあとか、早く治らないかなぁとか、考えたりします。
ここでさっきの短所の話に戻るのですが、短所もこのケガと同じで、自分の悪い部分にばかり目がいってしまいます。
でも足をケガした時も、悪い部分は体の一部だけで、基本的には健康ですよね。
短所だって、悪い部分はあなたの一面だけで、その短所があるからといって、あなたはダメだということはあり得ません。
そしてあまり自分では気づいてないだけで、長所はいくつもあるんです。
長所もあれば、短所もある。あらゆるものを総合して、人間レベルが決まるんですね。
なので、あなたは自分が嫌いだと感じているかもしれませんが、総合的に見ると、悪くないかもしれません。
あと、自分が嫌いだと感じている人は、短所にばかり目が行ってしまいがちです。
でも短所があって自分が嫌いでも、もっと自分の長所に目を向けて、そこを伸ばすようにすればいいんです。
何だって、得意分野で勝負したほうが効率が良いです。
勉強がダメで運動が得意なら、運動を頑張った方がいいですよね。
それと同じように、短所を見るより、長所で勝負した方がいいです。
長所で勝負できれば、自信を持てるようになりますよ。
パーフェクトじゃなくていい、60点でいい
3つ目の言葉は、「パーフェクトじゃなくていい、60点でいい」ということです。
何でもかんでもパーフェクトである必要はありません。
自分が嫌いだと考えてしまう人は向上心が強いので、完璧じゃないと気が済まないところもあります。
もちろん、完璧に近いところまで持っていかないと成功できない世界は別です。
例えば将棋でプロになるとか、野球選手になるとか、ソフトバンクの孫正義さんみたいになりたい人は、たしかに上を目指し続けなければいけません。
こういう場合は別ですが、普通に生きている人は、まずは60点を目指してください。
なぜ60点かというと、半分は50点で、その真ん中よりちょっと良いところが60点だからですね。
60点の出来栄えだったら、それでまずは合格なんです。
60点で合格してまずは満足して、そこからはより良い満足度を求めて、70点、80点と駆け上がっていけばいいんです。
すでに60点で満足していれば、その先は満足か、大満足かのどちらかになりますよね。
仕事でも学校でも恋愛でも、60点でよしと考えましょう。
仕事でそれなりにできてればよし、勉強がそれなりにできていればよし、恋愛でまぁまぁの人が見つかっていればよし。
そうなれば、気も楽になって、出来栄えによって自分が嫌いと感じづらくなります。
もちろん、何でもかんでもパーフェクトにしようという試みは素晴らしいことです。
でも一番大事なのは、自分が満足して、人生を楽しむことなんです。
あなたはいろいろ考え込んでるかもしれませんが、もっと肩の力を抜いてみてくださいね。
100点じゃなくて、60点で良しです。
自分が嫌いでも、周りの人からしたら関係ないと思っている
もう一つの言葉は、あなたは自分が嫌いでたまらないと考えていても、周りの人からしたら、関係ないと思っているということです。
自分が嫌いに思っていると、周りからも批判的な目で見られているような気がしてしまいます。
でも実際には、周りの人は良くも悪くも、そんなにあなたのことを気にしていません。
自分が嫌いでたまらない人は他人の評価が気になるものですが、あなたが「自分のことが嫌い」かどうかは、周りの人には知ったこっちゃないって感じです。
むしろその様子を見たら周りの人は、「そんなに思いつめなくても大丈夫なのになぁ」って考えている場合が多いですね。
あなたは自分のことが嫌いでたまらないとしても、周りの人はあなたを敵視していません。
なので、周りの評価は気にしすぎないようにしましょう。
「自分のことが嫌い」をなくすためには
最後に、自分のことが嫌いなのをなくすには、「今の自分でもいいと思うこと」です。
といっても、口では「今の自分でもいいと思う」と言っても、そんな簡単に思えないですよね。
僕も、高校の頃に自分が嫌いだと思っていたので、そんな簡単なものではないです。
では僕が過去にどうやって「今の自分でもいい」って思えるようになったかというと、世界を知ったことが大きいです。
僕は、高校の頃のことですから世の中のことは知らず、大人は立派な人が多いとかって考えていました。
ところがどうでしょう、大学に入ってサークルとバイトを始めて、ダメな大人どころか、人として終わっているような大人をたくさん見てきました。
・大人なのに、自分の思い通りにならないとブチぎれるような人
・相談などなしに、勝手にバイトのシフトを入れるダメ社員
・上から目線で高圧的な、どうしようもないサークルの先輩
これ以外にも、ニュースでお金を横領するような人がいたり、会社でのパワハラやいじめ、女性へのセクハラなどの話もたくさん聞きました。
高校までは、学校や塾などでしか人間関係がなかったので気づきませんでしたが、悪い大人は世の中にたくさんいることを知りました。
「年齢だけいってるのにダメな大人って本当にたくさんいるな」って思ったとき、
「なんだ、それに比べたら自分はかなりマシなほうじゃん」って考えました。
このように、世の中にどれだけダメな大人がいるかって知ると、自分が嫌いだと思ってたのが馬鹿らしくなりました。
ちなみに、今では個人事業の世界に来たら、もっとやばい奴をたくさん見るようになりました(詐欺師とか洗脳しようとしてくる人とか)。
なのであなたも、自分が嫌いでたまらないなら、世界を広く見ると良いです。
今日から意識して、いろんな人を見て、中身を知ってみてくださいね。
ひどい大人はたくさんいますので、今の自分でもマシな方だと思えてきます。
まとめ
自分のことが嫌いでたまらないというのは、苦しいです。
その原因は、理想とかけ離れていたり、失敗は最悪だと考えていたりするものですが、ここでお伝えした言葉は、助けになってくれるはずです。
また、僕も高校の時にこの思いがありましたが、世界を知ることで、気持ちが楽になりました。
また落ちこぼれになってしまって苦しいなら、
「今は落ちこぼれでも、今日から復活して優秀組に入るための3つの習慣」も参考にしてください。
今日も応援していますね。
あと、「変われない、自分が情けないと感じるあなたを勇気づける3つの言葉」も見てみると、楽になれるはずです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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というわけで、物語音楽ユニットのEternal Operettaのブログでした!
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