こんにちは、物語音楽ユニットのEternal Operettaです。
今回も記事を見ていただきありがとうございます。
今回のお話は、
「新人が仕事で辛い原因と解決策、そしてあなたを勇気づける言葉」
についてです。
当たり前ですが、会社にいるどんなベテランの人でも、必ずその会社で新人の時代を経験しています。
その時のプレッシャーがなんてことない人もいれば、すごくプレッシャーを感じてしまう人もいます。
今新人のあなたは、おそらくすごく仕事でプレッシャーを感じてしまっていたり、上手くいかないことが続いて、辛くなってしまっているんだと思います。
会社に入って早速業務を任されたりしますが、それが上手くいかなくて先輩などから怒られたら、とても辛いですよね。
でも、まずあなたに知っておいてもらいたいのは、あなたは決して悪くないということと、新人の時代に辛いと感じてしまうのは特殊なことではないし、仕方のないことだということです。
ただしそうは言っても、今の状態をなんとかしたいという気持ちですよね。
この記事では、新人のあなたが仕事で辛いと感じてしまう原因と解決策、勇気づけられてこれからも頑張っていけるような言葉をお話していきますね。
それでは、始めていきます。
目次
新人の時代に仕事が辛いと感じてしまう原因と解決策
では、新人の時代に仕事が辛いと感じてしまう原因ですが、4つあります。
それぞれについて、解決策もお話していきますね。
職場内でポジションを取ることができない
まず一つ目は、「あなたは新人であるがゆえに、ポジションを取ることができない」ということです。
どういうことかというと、当然ですが、ほとんどの場合、あなたが今の職場に来る前から、その職場の仕事は存在しますよね。
つまり、あなたよりも早くからその職場で経験を積んで、新人のあなたよりも確実にアドバンテージがある人ばかりでその職場は構成されているんです。
ということは、新人であるあなたは、アドバンテージのある先輩よりも立場が上になることができませんよね。
これは当たり前のことですが、必然的にあなたは職場で、確実に弱い立場になってしまうんです。
どんなコミュニティでも、立場が上の人によって、立場が弱い人は支配されてしまいます。
立場が上の人が善人なら、立場が下の人は過ごしやすくなりますが、立場が上の人が悪人なら、立場が下の人は過ごしにくくなってしまうんです。
例えば、会社でも課長や係長がとても良い人なら、職場全体が仕事しやすくなりますし、課長や係長が最悪な人なら、当の本人以外がノイローゼになってしまいます。
あなたの職場で、新人のあなたより立場が上の先輩や上司が優しい人で、ミスをしても「次頑張ればいいよ」みたいに言う人ならそこまで辛いと感じる場面は少ないです。
ですが先輩が頭のおかしい人で、ミスをしたら待ってましたとばかりにネチネチと嫌味を言ってくるような人だと、あなたは仕事が辛くなってしまうんです。
なので、あなたは新人で上手くいかない時も、自分を責めることはないんですよ。
あなたが悪いのではなく、あなたの運が悪くて職場の人間関係が悪かったんです。
この場合の解決策は、まず半年とか時間が経つことです。
時間が経てば、職場の人間関係にも慣れてきて、あなたに味方してくれる人も出てきます。
あなたがメンバーとして認められるようになってくれば、だんだんとポジションを取れるようになりますよ。
そして嫌な人の言うことは、まともに聞かないことも大事ですね。
人を不幸にする人は廻り回って不幸が返ってくるので、嫌なことを言う人はろくな人生を送れません。
「可愛そうな人だ」くらいに思っておきましょう。
分からないことを聞けない
新人の時は仕事で分からないことだらけなのですが、ここで分からないことを聞けない、というパターンもあります。
職場の先輩は、「分からないことは聞いて」と言ってくれる場合が多いです。
ですが、仕事で分からないことがあっても、先輩が何か別の作業をしていると、聞きづらいということもあります。
人によっては、自分が邪魔をしてしまっていいんだろうか、と考えてしまうかもしれませんね。
さらに分からないことを何度も聞いていると、「自分で考えることもしなきゃダメだよ」と言われてしまうこともあります。
たしかにそれも一理ありますが、新人にとって、どの問いかけが自分で解決できる可能性があるかも判断が難しいです。
結果、本当に分からないことを聞けなくなってしまう辛さがあります。
もう一つ、先輩の中には親切な人もいて、どんな質問にも答えてくれる人もいます。
ですが、自分は何が分からないのかが分からなかったり、どんな質問の仕方をすればいいのかが分からない場合が非常に多いです。
特にこれは、新人の最大の試練かもしれませんね。
他にも、最悪な職場だと、分からないことを聞いても、
「いや、新人に教えるのは俺の仕事じゃないから」
と言われてしまうこともあります。
人にもよるところですが、分からないことを聞けないという新人の辛いところです。
この場合の解決策は、分からないことを教えてもらう代わりに、お返しをすることです。
お返しとはお菓子を持っていくことなどではなく、その人の為に、自分ができることをするということですね。
例えば雑用を積極的に引き受けるとか、自分が得た有益な情報をその人にシェアするとかです。
先輩と言えど、仕事で必要な情報を網羅している訳ではありませんので、その先輩の知らない情報を手に入れたときは、必要なことなら伝えます。
こういったことをしていれば、ギブアンドテイクになりますので、新人がとても質問をしやすくなりますよ。
まだ仕事に慣れていない
続いて、新人にとって仕事が辛くなってしまうもう一つの原因。
それは、仕事に慣れていないことです。
周りの先輩方は、当たり前のように仕事をこなしていきますが、新人のあなたにとっては、その業務はもちろん、今までやったことがないことですよね。
ですが、仕事が辛いと感じてしまう新人ほど、真面目で頭がいい傾向があります。
故に、その仕事をかなり高い完成度でこなそうとします。しかも、人によってはベテランに近いくらい良い仕事をしようとします。
ですが現実問題として、入ったばかりの新人が仕事をしても、最初から良い結果を出せることはなかなかありません。
かなり簡単に思える仕事だったとしてもです。
これは、仕事に慣れていないからなんですよね。
バイトの時と違い、普通の会社に正社員などで入ると、覚えることもたくさんあります。
そして、その仕事にある程度慣れるまで、2年はかかるものなんです。
仕事がうまくいかなくて、周りの先輩方が助けてくれて、そのサポートがあって仕事を完成させると、あなたのような真面目な新人はこう考えます。
「あ、こんな簡単な仕事で、周りの人が難なくこなせる仕事でも、私は一人でこなすことができないダメなやつなんだな」
正直、こういう風に考える人は非常に向上心が高く、3年後とかにはその職場で十分な戦力になりますし、エースになることも珍しくありません。
長期的に仕事が上手くいかない
あとは、半年、1年と長い期間取り組んでいるのに、仕事が上手くいかないとき。
そんな時は、あなたが実力不足だからというより、解決策が見つかっていないからなんです。
解決策が分かっている問題なら、その解決策を施せばいいので、簡単です。
しかし、解決策が見つかっていない問題の場合、かなり辛いんですよね。
それもそのはず。上手くいくって分かっているときなら仕事も楽しいですが、上手くいく方法が見つからず、もがきながら解決策を探すときはかなりしんどいです。
そして、新人の時は、与えられた仕事に対して、もちろん最初は解決策を持っていませんよね。
先輩がいろんなことを教えてはくれますが、それも限界があり、最終的には自分で自分の中に落とし込まなければいけません。
このとき、与えられた仕事を自分の中に落とし込めればいいのですが、それができないと、新人にとって非常に苦しいものです。
長期的に仕事が上手くいかない場合は、先輩の技を盗むことが解決策になります。
ただ闇雲に仕事の中で努力を重ねても、上手くいきません。
なので、頭を使う、つまり工夫することが解決策になります。
そしてそれをするのに一番良い方法は、先輩の技を盗むことなんです。
先輩がどんな風に仕事をしているか、観察して覚えるんです。
一緒に仕事をする環境にいられるなら、観察しない手はありません。
書類なら、出来上がったものを研究する。
営業なら、先輩のトークを研究する。
接客なら、先輩の接客を研究する。
といった具合です。
もちろん最初は難しいですが、徐々にできるようになっていきますよ。
なお、仕事ができる側の人間に行くなら、
「仕事がうまくいかない原因と対応策、元気が出る4つのやさしい言葉」も参考にしてみてくださいね。
話してきた通り、
・職場の人間関係が良くないこと
・分からないことを聞けないこと
・仕事に慣れていないこと
・仕事が上手くいかず辛いのが長期化していること
これらのことが、新人が仕事が辛いと感じる大きな原因のはずですね。
新人の時代に仕事が辛い時、勇気づけられる言葉
では、仕事が辛い時、あなたを勇気づける言葉をお話していきます。
それは、
・誰だって新人の時は怒られている
・結果を出すより、仕事に慣れることが一番の仕事
・大変な職場なのは、当たり前ではない
・辛い状況はずっとは続かない。解決するときが必ず来る
順にお話していきますね。
誰だって新人の時は怒られている
まず一つ目は、誰だって新人の時は怒られているということです。
おそらく多くの人は、職場に配属されて、職場の人からいろんなことを言われているはずです。
「こういうやり方をしろ」とか、「なんでできないんだ」とか、「こんなことも分からないのか」とか。
こういうことを言われてしまうと、自分はなんてダメな奴なんだって思ってしまいますよね。
でも大丈夫、どの会社でも新人の人はみんなこれ言われています。
たしかに、あなたから見たら他の新人の人は上手いことやっているように見えるかもしれませんね。
でも実際は、そう見えるだけでいろんなことを言われているんです。
それに、あなたの職場にいる周りの人も、新人の時はみんな怒られていたはずです。
そう考えると、楽になってきませんか。
結果を出すより、仕事に慣れることが一番の仕事
新人の時は、結果を出すことに力を入れようとしますよね。
でも実は、1年目、2年目で大きな結果を出せる人は、ほとんどいません。
だって経験がないのですから、当たり前です。
それに、周りの人も、結果を出せるなんて思っていません。
結果を出せなければへこんでしまうことも多いでしょうが、新人の時は、仕事に慣れることだけを考えればいいんです。
これは、職場の人もそう思っているはずです。
ブラックな職場なのは、当たり前ではない
あなたのいる職場が、残業三昧で肉体的にも精神的にもきつく、パワハラもきつかったとします。
そういう職場はブラックですが、もしあなたがブラックな職場にいるなら、その職場は普通ではないと考えて良いです。
そこで苦しいのは自分が弱いからだ、などと考えてしまうかもしれませんね。
でもそんなことは一切なく、むしろその職場にいても良いことはありません。
あなたが悪いのではなく、その職場に問題があるんですよ。
特に、人がすぐに辞める職場は、新人だろうとすぐに逃げ出した方が良いですね。
辛い状況はずっとは続かない。解決するときが必ず来る
もう一つは、
「辛い状況はずっとは続かない。解決するときが必ず来る」
ということです。
たしかに、今あなたの目の前に、「仕事が辛い」という現実がやってきてしまっています。
それは、神様があなたに与えた試練でもあります。
でもそれと同時に、「あなたはこの先解決できる悩みだから、神様が試練を与えた」ということも言えます。
人生というのは不思議で、解決できる試練しかやって来ないんですね。
例えば、勉強で挫折してしまった人は、必死に努力すればもう一度輝けるから、その試練が来ている。
恋人が欲しいのにできない人は、この先努力して必死に探したり自分磨きをすれば見つかるように運命づけられているから、その試練が来ている。
仕事でも、今は辛くても、頑張れば悩みを解決できるから、その試練が来ているんです。
具体的にどんな形で解決するかは未来が来てみないと分からないですが、必ず辛い状況は終わるようになっているんですよ。
例えば、仕事ができない悩みなら、先輩からの何気ないヒントがきっかけで上手くいくようになったり、PDCAを回しているうちに、いつの間にか上手くいく。
職場の人間関係で悩んでいるなら、意地の悪い先輩が異動になったり、どうしようもなくなってあなたが転職したら、そちらは居心地が良かったとか。
とにかく、「新人である今が仕事が辛いからと、それがずっと続くわけではない」ということを忘れないでください。
あなたはこれから、社会で活躍して、輝いていけるんです。
大変なのは今だけです。あなたの未来は大丈夫なんですよ。
あと、他にも勇気が出てくる言葉を紹介していますので、
「人生で挫折を経験してしまったあなたがもう一度立ち上がるための言葉」
「仕事が怖い、もう耐えられないと感じるあなたへ贈る3つのやさしい言葉」も参考にしてみてくださいね。
今日も応援していますね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
さて、これを読んでいるあなたに、マッチ売りの少女などの童話をモチーフにした、かわいくてメルヘンチックな物語音楽を6曲プレゼントしています。
ブログ主が創った、童話の物語がそのまま歌詞になっていて、綺麗な声の女性ボーカルと幻想的なメロディーが特徴の音楽です。
というわけで、物語音楽ユニットのEternal Operettaのブログでした!
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