こんにちは、物語音楽ユニットのEternal Operettaです。
今回も記事を見ていただきありがとうございます。
今回のお話は、
「何もかも投げ出したい時、1回すべて投げ出すと人生が好転する理由」
についてです。
学生、主婦、社会人など様々な人がこのブログを見ていると思いますが、人生で何もかもが投げ出したい時は、誰でも1度はあるものです。
僕も、人生の中で何もかも投げ出したくなったことは何度もあります。
そうなると、学校の勉強や仕事、家事はおろか、家でゲームをやることだったり、カラオケに行くなど、娯楽まで面倒くさいと感じてしまうんですよね。
ここでは、何もかも投げ出したいと感じてしまう原因と、そうなってしまった時、あえて1回、全てを投げ出すことで人生が好転する理由についてお話していきますね。
何もかも投げ出したくなってしまう3つの原因
では「何もかも投げ出したい」となってしまう原因ですが、
・何をやっても結果が出ない
・毎日が忙しい
・人生に目標がない
こういったことが原因です。
1.何をやっても結果が出ない
まず一つ目、何をやっても結果が出ない。つまり、頑張っても頑張っても努力が実らない時です。
例えば、学校の勉強で、勉強しても勉強しても、結局毎回テストで50点しか取れない。
勉強しなければ0点かもしれないけど、勉強しても50点しか取れず、親に怒られ、周りからバカにされる。
彼氏ができたらいいなと思って頑張って自分磨きをしているけど、憧れのあの人は一向に振り向いてくれない。
もう何人にも振り向いてもらえていない。
その割に、顔が上中下でいうと下のゴリラみたいな男は何人も寄ってくる。
というように、頑張っているのに結果が出ないのは、とても辛いことです。
こうなってしまうと、「頑張ってもどうせダメだから・・・」と、投げやりになってしまうものです。
そして、何もかも面倒くさいし、もういいやってなってしまいます。
2.毎日が忙しい
2つ目の原因は、毎日が忙しすぎて、何もかも面倒くさくなってしまうことです。
おそらく今の日本では、忙しくない人はそんなに多くはないはずです。
会社に行っている人は、週に5日、朝から晩まで仕事をして、帰ってからご飯の用意をし、休日もショッピングなどしています。
主婦は主婦で、家事と育児を一通りこなしますが、休みの日はほとんどありませんよね。
学生は学生で、たしかに学校の授業は3時半頃に終わりますが、部活があったり、習い事や塾があります。
そうなれば、学生といえど毎日くたくたに忙しいですよね。
フリーランスの人も、たしかに時間に縛られてはいないですが、仕事と家事を両方こなさなければなりません。
というように、日本人は個人差があれど基本的にみんな忙しいんですよね。
そうなってしまうと、
遊ぶ時間がなかなか取れない→憂鬱になる→何もかも投げ出したくなる
って流れが自動的に完成してしまいます。
僕も以前は毎日やることに追われて、この状況になってしまいました。
3.人生に目標がない
もう一つの理由は、人生に目標がないということです。
あなたが学生なら聞きたいのですが、将来の目標はありますでしょうか。
○○大学で○○を学ぶとか、○○の仕事に就きたいとか、そういった目標はありますか。
あなたが社会人だとしたら、どうでしょうか。
お金持ちになりたいとか、会社を立ち上げて○○の仕事をしたいとか、結婚して子供が欲しいとか、趣味を思いっきり楽しみたいとか、ありますか。
それとも目標が特になく、ただ毎日を生きているだけでしょうか。
もし目標がないとしたら、何もかも投げ出したいと思うようになるのは、わりと自然なことです。
この場合は好きなことを見つけて、それを思いっきり楽しむというだけでも毎日が変わりますので、そこから始めてみるといいですね。
「何もかも投げ出したい」となった時の一番の対処方法
では、「何もかも投げ出したい」となった時、どうすれば良いか。
それは、「1回すべてを手放す」ということです。
やるべきことを、1回手放してしまうんですね。
勉強は、やりたくない日はやらない。
部活は、行きたくない日は行かない。
友達との付き合いも、行きたくないなら行かない。
ご飯は、食べたいものしか食べない。
お風呂は、面倒くさい日は入らない。
家事は、面倒くさい日はやらない。
といった具合です。
問題は、学校や仕事をどうするかです。
この場合は、「あなたに恐怖がないなら、行かない」というのをお勧めします。
会社勤めだったら、この先勤め先が変わってもいいなら、1回辞めてしまいます。
学校は、思い切ってしばらく行かないんですね。
ただし、会社を辞めたり、学校に行かなくていい場合は、辞めたり、行かなくなった後に恐怖がない場合だけです。
例えば貯金がある程度あって、また就職できそうなど、恐怖がないなら、1回会社を辞めてしまいます。
ですが、学校に行かなくなったり、会社を辞めたあと、強い恐怖や不安に襲われそうだったら、ここまで手放さなくて大丈夫です。
何もかも投げ出したいと思ったら、とにかく手放せるものは、全て手放します。
なぜ手放すといいのか。
それは、本当に自分の人生に必要なものが分かるからなんです。
人間はほとんど、「こうあるべき」「こうしなきゃいけない」というものに囚われている状態です。
例えば、
・良い大学に行かなければならない
・大手企業に就職すべきだ
・結婚して子供を産まなければならない
・男は持ち家を持たなければならない
・人との付き合いはしっかりしなくてはならない
・毎日8時間、週に5日会社で嫌な仕事をしなければならない
こういったものは、全て「こうあるべき」「こうしなきゃいけない」に囚われている状態なんです。
そして根本にあるのは、「周りからどう思われているか」という感情です。
良い大学に行かないと、親にこう思われるとか、知り合いに誘われたら行かないと、相手にこう思われるとか、そういったものです。
でも、本当は自由に生きていいんですね。
ここに挙げた「やらなければいけないこと」は、実は一つもしなくても生きていけます。
・良い大学に行かなくても、生きていけます
・大手企業じゃなくても、生きていけます
・結婚しなくても、生きていけます
・持ち家を持たなくても、生きていけます
・付き合いたい人とだけ付き合って、生きていけます
あと、毎日8時間、週5日働くということ。
これは、別方面に努力が必要ですが、フリーランスになって、好きなことを仕事にして、好きな時に働く道もあります。
(実際に僕ももうすぐ、フリーランスで食っていけるようになりそうです)
というように、「こうあるべき」「こうじゃなきゃいけない」は幻想で、人生に本当に必要なことはほとんどないんです。
そしてそのことに気づけるのが、「1回全てを手放す」ということなんです。
何もかも投げ出したいと感じているなら、あなたにとってここがタイミングです。
1回、ほとんどのものを手放して、ほとんどなにもしないで、しても良いと思うことだけしてみてください。
そこで残ったものだけが、あなたに必要なものなんですね。
実際、1回すべてを手放すと、執着がなくなって気分がすごい楽になる時が来ます。
「なんで部活をやることに執着してたんだろう」
「なんでつまらない飲み会に参加してたんだろう」
って感じになります。
そうなれば、「何もかも面倒くさい」なんてモヤッとした感情がなくなりますよ。
僕は大学院を不本意に中退してますし、大手企業も健康状態から辞めざるを得なくなって、強制的に手放しました。
当時はもちろん、これからどうしようかと悩んでいましたが、人生の中で本当に必要なものが分かりましたね。
そして今となっては大学院と大手企業を辞めたことに対して、そんなに執着がないですし、ずっと楽になりました。
執着がなくなって、「やらなきゃいけないと思うこと」が激減すれば、この感情から解放されますよ。
これについては、
「身動きが取れないくらい悩みを抱えたとき、取るべき一つの行動とは」も見てみてくださいね。
さらにその分、心に余裕ができますので、本当にやりたいことや、人生の目標が見つかる可能性も高くなります。
これからは、それを大事にしてくださいね。
何もかも投げ出したいと感じたら、手放せるものをごっそり手放してしまう。
これが、悩みから解放される最高の方法です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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というわけで、物語音楽ユニットのEternal Operettaのブログでした!
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