仕事に行けなくなった時の取るべき行動と、3つの優しい言葉

仕事に行けなくなった時にやること

んにちは、物語音楽ユニットのEternal Operettaです。

今回も記事を見ていただきありがとうございます。

今回のお話は、

「仕事に行けなくなったあなたに伝えたい、3つの優しい言葉」

についてです。

かくいう僕も、以前仕事に行けなくなったことがあります。

その仕事は、世間から見て多くの人がうらやむ仕事でしたね。

職場は人間関係が悪かったわけでもなく、仕事内容がきつかったわけでもなく、待遇が悪かったわけでもありません。

ですが、原因不明の心の病になってしまって、職場に行くのが何故かとても怖くなってしまったんです。

朝、玄関を出るときパニックになりながらもなんとか行っていましたが、ジリ貧で、結局仕事を辞めざるを得なくなってしまいました。

ここでは、仕事に行けなくなる原因と、対処方法。

それから、うつなどでどうしても仕事に行けなくなった場合の最終手段。

そして、いろんな事情によって仕事に行けなくなったあなたに、大切な優しいメッセージをお話していきますね。

それでは、始めていきますよ。

 

仕事に行けなくなってしまう症状

日曜日の夜や、月曜日の朝に多いのですが、仕事に行けなくなってしまう時にいろんな症状が出ます。

まずはそれについてです。

 

強い恐怖や不安を感じる

まずは、仕事に行くことに対して、強い恐怖や不安を感じてしまう症状ですね。

僕も前にそうだったのですが、その日の仕事に対して、不安なことがあると、行けなくなってしまいます。

例えば、大事な取引をひかえていたり、みんなの前で発表があったり、嫌な仕事があったり。

また、その日に不安なことや怖いことが無くても、恐怖を感じてしまい、仕事に行けなくなってしまいます。

 

お腹が痛い

仕事に行くのが辛い時、お腹が痛いという症状が出ます。

これは、過敏性腸症候群という症状によるものです。

過敏性腸症候群とは、明らかな器質的異常はありませんが、便通異常(下痢、便秘)と腹痛、腹満感などの症状を慢性的に繰り返すものです。

大腸や小腸の運動や分泌が過剰になったもので、原因としては暴飲・暴食や刺激性の食事でおこることもありますが、大部分は心理社会的ストレスが強く関係しています。

会社や学校にうまく適応できないときの身体反応としてあらわれることが多く、出社拒否症、登校拒否症の身体症状と考えられています。

「ストレスと過敏性腸症候群」(医療法人和楽会より引用)

朝のラッシュの時間は、駅のトイレは満員になっていますが、実はこれは、仕事に行くことが辛くてお腹が痛い人でいっぱいになっているのです。

これは仕事の精神的なストレスから来るもので、仕事に行けない時、この症状が出ます。

 

何もやる気が出ない

仕事のある朝、ベッドから起きれないとか、起きても顔すら洗う気になれないとか、何もやる気が起きなくなります。

頭が働かないというか、次に何をするか、考えることすらできなくなってしまいます。

これも、仕事に行けない時の症状ですね。

 

会社を休むという電話連絡さえできない

これは経験した人にしか分かりませんし、周りからしたら意味不明ですが、欠勤の連絡さえできなくなってしまいます。

会社の上司に電話をかけようとしても恐怖や不安で電話ができません。

実際に僕の知り合いでも、この症状で無断欠勤になってクビになってしまった人がいました。

 

会社に行けなくなった時の対応策

ここからは、朝、会社に行けない時の対応策をお話します。

 

何としてでも欠勤の連絡をする

まずは、何としてでも会社に欠勤の電話連絡をすることですね。

ただし、それができればまだ良く、本当にひどい場合は電話すらできません。

その場合は、配偶者や、親に言って会社に電話してもらいましょう。

会社の上司からしたら、いきなりあなたの家族が電話をかけてきたら意味わからない場合もあります。

ですが、事情を説明してもらえば、その場は納まります。

ただ、問題はあなたが一人暮らしの場合です。

その場合、電話は無理でもメールならできるかもしれません。

もちろん、メールでの連絡はあまりよくありませんが、何もしないよりはずっとマシです。

連絡をするときは、事情を説明して、もうとても行ける状態ではないということを伝えましょう。

 

医師の診断書をもらう

もう一つやることは、医師の診断書をもらうことです。

仕事に行けなくなった場合、強い不安や恐怖を感じているなら、精神科医にかかって、診断書をもらってきます。

会社の人からしたら、あなたはサボっているように見えてしまいますが、これを出すことによって、ある程度は事情を理解してくれます。

 

うつなどで仕事に行けなくなった場合の最終手段

運が良ければ、部署を異動できたりプロジェクトから外してもらえて、助かる場合もあります。

それができそうなら、まずは上司に相談してみましょう。

それができなくて会社に行けなくなった場合、仕事を休職するか、退職するかのどちらかになります。

 

会社を休職する場合

会社を休職する場合は、

① 医師の診断を受ける

② 上司に相談する

③ 必要な手続きを取る

ということをやれば、しばらく会社を休むことができます。さらに、会社によってはその期間、手当をもらえる場合もあります。

仕事に行けなくなった場合、心の病をわずらっている可能性が高いです。

そういう場合は、まず病院などに行き、医師の診断を受けます。

そこで病名の書かれた診断書を出してもらうことで、「病気で会社に行けない」という証拠が出来上がります。

それが出たら、上司に報告・相談して、病気で会社に行けないから、しばらく休みたいということを言います。

この時、直接会社に行ければ良いですが、電話でもいいです。

診断書が出ているとなると、会社には行けないことが伝わるので、通常は休職できます。

その後は必要な書類などを自宅に送ってもらい、手続きをします。

 

会社を退職する

休職しても、苦しい状況が変わらないとしたら、会社を退職する手もあります。

この場合も、上司に相談しますが、引継ぎをちゃんとやれ、などと言われる可能性が高いです。

でも現在あなたは、会社がとても嫌で、仕事に行けなくなった状態です。

そんな状態で引継ぎをやろうとしても、なかなか難しいですよね。

そういう場合は、できるところはやって、できない引継ぎは仕方がないです。

ただ会社には行けなくても、家で引継ぎ作業ができる場合は、やっておきます。

その後、退職に必要な書類を自宅に送ってもらいます。

退職した後は、休養を取って、転職するか、起業する(フリーランスになる)かの2択が良いですね。

転職する場合は、マイナビ転職デューダなどを見てみてください。

きっと、あなたに合ったところが見つかりますよ。

起業する(フリーランスになる)場合は、大人の楽屋というサイトがお勧めです。

起業できることがないと思っていても、ここの記事を読むとやれることが見つかりますし、僕もこのコミュニティで学びました。

 

仕事に行けなくなったあなたへの3つの言葉

仕事に行けなくなってしまったあなたに伝えたい言葉は、3つあります。

ただしこれらの言葉は、あくまでまだ頑張れそうだという時の言葉です。

無理なら、仕事に行かない、辞めるという選択肢を取ってくださいね。

その上で仕事に行けなくなった時の言葉。それは、

・あなたは決してサボっているわけではない

・嫌な人がもしいるなら、その人の特性を知れば怖くなくなる

・荷が重すぎることは、手伝ってくれと言う勇気をもとう

・嫌なことを全て忘れて、パーッと休もう

順に見ていきますね。

 

あなたは決してサボっているわけではない

まず一つ目は、あなたは決してサボっているわけではないということです。

残念ながら理解がない人や、心無い人が世の中には多く、あなたは本当に苦しい思いをしていても、ただサボっているだけにしか見られないこともあります。

でも、あなたは決してサボっているわけではありません。

サボっている人とは、働けるのに働かない人や、やれるのにやらない人のことを言うのです。

あなたの場合は、仕事に行けない事情があって行けないので、サボっているわけではないのです。

周りの人が何と言おうと、まずはこのことを覚えておいてくださいね。

 

嫌な人がもしいるなら、その人の特性を知れば怖くなくなる

職場には嫌な人や、自分と合わない人というのは付きものですよね。

そしてそういう人が一人でもいると、仕事がやりづらくなるだけでなく、会社に行くのがおっくうになってしまうこともあると思います。

きっと、少なからずそういう人に恐怖を抱くと思います。

でも実は、そういう恐怖や嫌さ加減を減らす方法があるんです。

それは、その人のことをよく知ることなんです。

人間は誰でも、よく知らないこと・よく知らないものに恐怖を抱いたり、避けようとするものです。

例えば、あなたの元にいきなりパーティーの招待状が届いたとします。

そこには、1000人規模のパーティーで、豪華なホテルの最上階のホールを使って、盛大にとりおこなうなどと書いてあったとします。

しかし、どんな人が呼ばれているかは全く未知ですし、贈り元も知り合いの知り合いの知り合いで、1回しかあったことない人で、その人はパーティーに来ないと書いてありました。

となったとき、おそらく多くの人は、興味をそそられつつも、恐怖を抱いたり、行くのやめようかなとか考えると思います。

なぜなら、そのパーティーがなんだかよく分からないからです。

実は職場の嫌な人との関係も、これと同じことが言えるんです。

相手のことをよく知っていればそんなに怖くなくても、知らないから怖いんです。

なので、苦手な人がいたら、その人の趣味や性格、価値観などを誰かから聞き出しておくと、怖さが減って、仕事に行きやすくなりますよ。

ぜひ、実践してみてくださいね。

また、「会社でパワハラが辛いあなたに伝える、3つのやさしい言葉」も参考にどうぞ。

 

荷が重すぎることは、手伝ってくれと言う勇気を持とう

続いて、あなたにとって荷が重すぎる仕事は、素直に手伝ってくれ(助けてくれ)と言おうということです。

といっても、真面目なあなたは、このことはおっくうに感じてしまうかもしれませんね。

「この程度の仕事、人の助けを借りるわけにはいかない」

「こんなところで助けを求めていたら、この先やっていけない」

などと思うかもしれません。

ですが人間誰しも、できないことや、乗り越えるのが困難なことがあって当たり前なんです。

なので、決してあなたのレベルが低いわけではないんですよ。

むしろ、仕事において大事なのは助け合いです。

「今回助けてもらったから、次はあの人を助けよう」

もしもそういう姿勢があったなら、職場がうまく回ると思いませんか。

仕事に行けなくなったと感じているあなたは、すでに今の仕事の荷が重いのかもしれません。

なので、あなたにとって大変であれば、勇気を出して、周りの人を頼ってみてくださいね。

その一つの声かけが、あなたを変えることになりますよ。

また、「仕事がうまくいかない原因と対応策、元気が出る4つのやさしい言葉」も参考にしてみてくださいね。

 

嫌なことを全て忘れ、パーッと休もう

最後に、仕事に行けなくなってしまったと感じているなら、

嫌なことを全て忘れて、パーッと休んでみて欲しいと思います。

この記事にたどり着いたということは、あなたの心の状態はかなり深刻な状態かもしれません。

身体だけでなく心も風邪をひくもので、目に見えないだけにそれは非常にやっかいなものです。

そして、仕事に行けなくなったということは、決して恥ずべきことではありません。

おそらく多くの人は、骨折してベッドから起きれなくなった時は、仕事に行かず、おとなしく寝ていると思います。

心も同じで、骨折のように大ダメージを受けてしまうことがあります。

そんな時に効くのが、

「嫌なことすべてを忘れて、パーッと休む」ということなんです。

ポイントは、休む時に嫌なことを全て忘れるということです。

不思議なのですが、嫌なことを一時的にでも全て忘れると、気持ちがリセットされます。

すると、「なんだかまた明日から頑張れそうだ」というような気持ちになれますよ。

そして休んでいるときは、思いっきり好きなことをして、思いっきり寝て、思いっきり好きなものを食べてみてください。

そうすると、心が穏やかになって、また仕事に行けるようになりますよ。

 

まとめ

今のあなたは、とても辛い時期かもしれません。

仕事は人生の中でも重要なポジションですし、生活の中で占めるウェイトも大きいと思います。

今の仕事で粘るのもいいですが、ここが人生の転換期で、仕事を変えるタイミングかもしれません。

また、「仕事でもうだめだ・・となった人を元気づける3つの優しい言葉」も見てみてください。

どちらにしてもあなたが良い方向に行けるよう、陰ながら応援していますね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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というわけで、物語音楽ユニットのEternal Operettaのブログでした!

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